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第20回 前回に続いて日本弁理士会の広報活動について紹介します。

出演 弁理士:井坂洋子先生 進行:富山幸代

日本弁理士会には「はっぴょん」というマスコットキャラクターがいます。名前の由来はアイデアが「はっ」とわいたら「ぴょん」と弁理士に相談してね。というところからきています!

ラジオトーク

富山 日本弁理士会プレゼンツ「こちら知的財産相談室」の時間です。こんにちは、富山幸代です。この時間は、日常生活での出来事や、身の回りのものを通じて、知的財産の意味や大切さを学ぶ番組です。今週の番組の回答者は、日本弁理士会 弁理士の井坂洋子さんです。井坂さんよろしくお願いします。

井坂 こんにちは。弁理士の井坂洋子です。よろしくお願いします。

富山 早速ですが、井坂さん、前回は日本弁理士会の広報活動についていろいろとお話を伺いました。一般の方に向けた対外的な活動と、弁理士さんに向けた内輪向け、つまり業界向けの活動の2つがあるのが面白いなと思いました。

井坂 たしかにそうかもしれませんね。

富山 それだけ業界が目まぐるしく動いているんだな、と思ってしまいました。権利ビジネスという言葉を耳にすると、なんだか一刻を争うような印象があるからかもしれません。

井坂 その最前線にいるのが弁理士といえるでしょう。

富山 素敵なお仕事ですよね。ところで、日本弁理士会のお仕事を拝見していて、目に飛び込んできたものがいくつかありありました。

井坂 どんなところでしょう?

富山 まず1つ目なんですが、マスコットになっている「はっぴょん」です。はてなマークのマスコットキャラクターなんですけれども、弁理士会のイメージとはとてもかけ離れているゆるキャラなのでとてもびっくりしました。とてもかわいいですよね。

井坂 ありがとうございます。はっぴょんに気付いてもらえましたか。これはうれしいですね。前回お話ししなくてはと思いながら時間が足りず、お話しすることができませんでした。

富山 はっぴょん、名前はいいですよね。

井坂 ありがとうございます。はっぴょんは2000年に日本弁理士会のマスコットキャラクターとして誕生しました。 名前の由来は、「アイデアが『はっ』と沸いたら『ぴょん』と弁理士に相談してね」というところからきています。 最近ははっぴょんも人気者で日本全国に出かけますので、各地の特産物をもった「ご当地はっぴょん」としても活躍することがあるんですよ

富山 なるほど、「はっ」として「ぴょん」だから「はっぴょん」なんですね。すっかりファンになってしまいました。毎年開催されているゆるキャラグランプリに次回はぜひ1票を投じてみたいです。

井坂 それはそれは!ぜひ応援してくださいね。

富山 そして、もう1つ目に留まったのが「はっぴょん通信」です。

井坂 はい。「はっぴょん通信」は全国の小中学校、高校、教育委員会等に配布しています。 他にも、私たち弁理士は英語では「パテントアトーニー」というのですが、その名の通り「パテントアトーニー」という雑誌も作成して配布しています。いずれも日本弁理士会のHPから見ることができますのでぜひ見てくださいね。

富山 はっぴょん通信が子供向けのポスターということなんですが、分かりやすくていいですよね。子供のころから知的財産について興味を持つのはこれからの時代とても大切なことだと思います。

井坂 そうですね。富山さん、実は大人向けにも似たような冊子があるんですよ。「ヒット商品はこうしてうまれた」これなんですが、これは先ほど説明したパテントアトーニーの人気の記事を集めた冊子なんです。

富山 はっぴょんがたくさん表紙に写っていてかわいいですね。固いイメージの弁理士会とは思えないですね。 「はっ」と思いついたら「ぴょん」と相談、この「はっぴょん」のキャッチフレーズは弁理士の方を身近に感じさせるものですね。 だから知的財産について何かあったら弁理士さんを頼るのは確かな方法だとこの番組を通して思いました。

井坂 常にそうありたいと思います。もし知的財産に関して、何か気になることがあったら出番となるのが、私ども日本弁理士会です。 日本弁理士には無料の相談室がありますのでまずはこちらを活用してください。詳しくは日本弁理士会のホームページをご覧ください。

富山 井坂さんありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。なお今日のこの番組は番組ホームページでいつでも聞くことができます。「弁理士ラジオ」で検索してください。「こちら知的財産相談室」この番組は日本弁理士会の提供でお送りしました。また次回をお楽しみに。お相手は富山幸代でした。

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