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第21回 引き続き日本弁理士会の広報活動について紹介します。

出演 弁理士:井坂洋子先生 進行:富山幸代

知的財産、特許、実用新案、意匠、商標などは実は私たちの生活の中に入り込んだいわば生活必需品です。何かあれば、日本弁理士会にぜひ相談してください!

ラジオトーク

富山 日本弁理士会プレゼンツ「こちら知的財産相談室」の時間です。こんにちは、富山幸代です。この時間は、日常生活での出来事や、身の回りのものを通じて、知的財産の意味や大切さを学ぶ番組です。今週の番組の回答者は、日本弁理士会 弁理士の井坂洋子さんです。井坂さんよろしくお願いします。

井坂 こんにちは。弁理士の井坂洋子です。よろしくお願いします。

富山 よろしくお願いします。早速ですが井坂さん、日本弁理士会の広報活動について今週はお話を伺ってきました。一般の方に向けての通常の広報活動だけではなく、弁理士さんのための、刻一刻と変わる制度についての情報を提供しているのには、本当にびっくりというかなるほどと感心してしまいました。まさに権利ビジネスの最前線ですね。

井坂 いえいえ、ありがとうございます。

富山 ところで井坂さん、広報の仕事をなさっていて、うらやましいなとか、なんだか広報って華々しいなと思ってしまうのですが、普段の弁理士の仕事と広報の仕事とでは、正反対、頭の切り替えが大変じゃないかと思うことがありますが、戸惑うことはありませんか?

井坂 そうですね、戸惑うこともありますが、良かったこともあります。 日々の実務では、大変な思いをすることが多いのですが、こうして弁理士について多くの方にお伝えする機会を通じて、改めて弁理士の社会的責任などを認識しましたので、弁理士の仕事が好きになりました。 困ったこととしては、例えば以前、広報センターの記者懇親会で司会をしていたとき、会場に登場したはっぴょんが記者の方に大人気で、その場で写真撮影会が始まってしまったんです。まったく予想外の展開でしたので、一瞬、進行内容をわすれてしまい、焦ってしまいました。 でも、皆さんの楽しそうな顔を見て、落ち着くことができ、その後も進行は滞りなく終えることができました。

富山 それは想定外で面白い展開でしたね。

井坂 そうなんですよ、まさか、はっぴょん、こんなに人気があるなんて!

富山 そうですよね。井坂さん、今後どのようなアプローチをしていきたいとお考えでしょうか?

井坂 はい、皆さん弁理士は事務所にこもって仕事をしているというイメージをお持ちの方が多いと思いますが、個人的に会社や個人事業者のもとに実際に出向いて提案型の仕事をしてみたいと思っています。

富山 提案型のお仕事をされてみたいということなんですね。

井坂 はい。

富山 これまで知的財産の権利と言われましても、なんだか「難しいな」「縁遠いな」と思ってきましたが、井坂さんはじめとする弁理士会広報センターの地道な活動で、随分と身近に感じるようになりました。

井坂 知的財産、特許、実用新案、意匠、商標などは実は私たちの生活の中に入り込んだいわば生活必需品です。何かあれば、私ども日本弁理士会にぜひ相談してください。 日本弁理士には無料の相談室がありますので、まずはこちらを活用してください。詳しくは日本弁理士会のホームページをご覧ください。

富山 井坂さん、1週間ありがとうございました。1週間の放送を通して、弁理士会の広報担当を完璧にこなしていることがよく分かりました。 きっとその裏側には、いろんなご苦労があったかと思いますが、明るく笑顔で対応してくれるその姿にプロの意識を感じました。

井坂 ありがとうございました。

富山 今日のこの番組は番組ホームページでいつでも聞くことができます。「弁理士ラジオ」で検索してください。「こちら知的財産相談室」この番組は日本弁理士会の提供でお送りしました。また次回をお楽しみに。お相手は富山幸代でした。

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