文部科学省、特許庁、日本弁理士会、(独)工業所有権情報・研修館が主催する、「平成30年度パテントコンテスト・デザインパテントコンテスト」の表彰式が平成31年3月11日に東京都千代田区のJPタワーホール&カンファレンスにおいて開催された。
出願支援対象者の中から選ばれる主催者賞のうち、日本弁理士会会長賞は、東京工業大学附属科学技術高等学校の早川宙良さん(パテントコンテスト)、福岡市立博多工業高等学校の中原未裕さん(デザインパテントコンテスト)が受賞した。
東日本大震災・熊本地震等の被災地復興に役立つ作品を表彰する震災復興応援賞は、阿南工業高等専門学校の荒木崇志さん、川人俊二さん、神元将太さん、坂根空さん、立道瑞樹さん(パテントコンテスト)、八戸工業大学の沓澤希実佳さん(デザインパテントコンテスト)が受賞した。
今回でパテントコンテストは17回目、デザインパテントコンテストは11回目の開催。高校生・高等専門学校生・大学生が対象。両コンテストともに多数の応募があり、パテントコンテストが30件、デザインパテントコンテストが31件、支援対象とされた。支援対象となった発明・デザインは、弁理士の指導を受け、特許権・意匠権の取得を目指している。
日本弁理士会では無料の知的財産相談室を常設しています。特許・実用新案・意匠・商標はもちろん、警告を受けた場合の対応、他社に模倣された場合の対応など、知的財産全般について弁理士が無料で相談に応じます。
お近くの特許事務所、弁理士を検索できます。各弁理士が得意とする法律領域、技術分野も掲載していますので、ぴったりの弁理士を探すことができます。