日本弁理士会について

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使える!わかる!動ける!知財活用塾(入門編)
~“強み”を利益に変える実践型プログラム~(第2クール)

 本講座は、「何をしたら事業に知財を活かせるのか、収益に貢献できるのか」という問いに対し、講師陣から冒頭に明確な回答を提⽰します。その上で、各回ごとに異なる視点から、これを実現するための具体的なアプローチを、グループワークを通じて体感していただきます。
 受講者層として、中⼩企業やスタートアップの経営者、知財担当者、またこれらの方を支援する支援担当者等で、特許、商標等の制度⾃体についてある程度ご存じの方を想定しています。法律の解説は最⼩限にとどめ、企業の現場で役立つ視点や考え方を中心にお伝えします。1 ⽇のみでも受講可能です。

概要

日程、会場

第1講:20251223日(火)13:3017:30

    <会場>弁理士会館 3階会議室(東京都千代田区霞が関3-4-2

        https://www.jpaa.or.jp/about-us/access/

第2講:202618日(木)13:3017:30

    <会場>AP虎ノ門 11Bルーム(東京都港区西新橋1-6-15 日本酒造虎ノ門ビル(NS虎ノ門ビル)11F

        https://www.tc-forum.co.jp/ap-shinbashitoranomon/access/

第3講:2026122日(木)13:3017:30

    <会場>AP虎ノ門 11Bルーム(東京都港区西新橋1-6-15 日本酒造虎ノ門ビル(NS虎ノ門ビル)11F

        https://www.tc-forum.co.jp/ap-shinbashitoranomon/access/

※第1講~第3講の講義終了後、質疑応答や意見交換のためのフリートークタイムを設けています。

受講料
(税込み)
第1~3講:各1,000円
※本ページ上段に掲載のチラシに記載されているクーポンコードをお申込み時にご入力いただくと、無料でご参加いただけます。
定員 第1~3講:各回18名、先着順

日程・テーマ・講師

  テーマと概要 講師
第1講
2025年12月23日(火)
13:30~17:30
テーマと概要

「事業活動と知的財産権」


 本講では、知的財産を経営に活かすために必要な基本的スキルを習得し、グループ討論により知的財産への意識改革を目指します。グループ討論では、知的財産に関する3つのテーマについて、「開発者」、「知財担当者」、「経営者」の立場からロールプレイとして実施し、最後にSWOT分析を用いて知的財産戦略を策定します。

  • 第1部 ヒット商品と知的財産
  •  第1章 商品開発と知的財産
  •  (1)自社の強みは何か
  •  (2)知財制度の役割
  •  (3)商品開発と知的財産
  •  第2章 事例研究
  •  ・「モンカフェ」「ルンバ」「超立体マスク」「雪見だいふく」など
  •  第3章 グループ討論
  •  ・開発者の視点から、知的財産の保護と活用に配慮した商品開発について検討します。

  • 第2部 事業活動と知的財産
  •  第1章 事業活動と知的財産活動
  •  (1)知的財産活動の現状
  •  (2)知的財産活動の課題(契約の問題を含む)
  •  (3)知的財産活動の今後の方向性
  •  第2章 事例研究
  •  ・「セルフレジ事件(UNIQLO)」 「クイックホイール事件(Apple 社)」等
  •  第3章 グループ討論
  •  ・知財担当者の視点から、開発された商品における知的財産の保護と活用について検討します。

  • 第3部 企業経営と知的財産
  •  第1章 知的財産戦略の考え方
  •  (1)知的財産戦略の必要性
  •  (2)知的財産戦略の類型、社内体制・予算
  •  (3)知的財産戦略の策定に向けて
  •  第2章 事例研究
  •  ・知財ミックス戦略、オープン&クローズ戦略、ポートフォリオ戦略など
  •  第3章 グループ討論
  •  ・経営者の視点から、開発された商品に関する知的財産戦略を検討します。
講師

(主)弁理士
   加藤 浩



(副)弁理士
   原 晶子、
   弁理士
   廣瀬 勝夫

第2講
2026年1月8日(木)
13:30~17:30
テーマと概要
「知財をどう活用すべきか ~価値を高める知財の活用方法~」

 本講では、経営デザインシートを用いたワークショップを行います。このワークショップを通じて、自社における今後解決すべき課題を抽出する手法について学んでいただきます。そして、課題を解決するための知的財産の活用方法について、事例を示しながら解説いたします。

  • 第1部 価値を生み出すには
  •  (1)顧客に提供する価値を⽣み出す源泉とは
  •  (2)知財に対する認識を広げる
  •  グループ討論
  •  “ヒット商品“となる理由を多角的に考える

  • 第2部 知財を捉える ~経営デザインシートを使って~
  •  (1)価値の源泉を抽出する
  •  (2)価値の源泉における知財を認識する
  •  グループ討論
  •  「これまで」の姿を見直し、「これから」の在りたい姿を構想する

  • 第3部 価値を最大化させるための知財活用とは
  •  (1)価値を最大化させるための知財戦略(オープン&クローズ戦略)
  •  (2)知財活用の事例紹介
  •  グループ討論
  •  「これから」の在りたい姿を達成するために知財を活用する

  • 第4部 まとめ
講師

(主)弁理士
   中 富雄


(副)弁理士
   浜谷康一、
   弁理士
   武田雄人

第3講
2026年1月22日(木)
13:30~17:30
テーマと概要
「稼ぎ続ける仕組みづくり」

 知的財産は「役に立たない」のではなく、いま大きく変化しています。本セミナーでは、その変化にどう対応すべきかを、マーケティングやビジネスモデルとの融合、実践的な知財マネジメントの視点から解説・討論します。実例を交えたグループ討論で、すぐに役立つヒントも得られます。

  • 第1部 知的財産の変化
  •  (1)知的財産は役に立っていないのか
  •  (2)技術で勝ってビジネスで負ける日本

  • 第2部 ビジネスモデルで知的財産を再定義する
  •  (1)R&Dプロセスにマーケティング要素を取り入れる
  •  (2)ビジネスモデルと知的財産の融合
  •  グループ討論
  •  ビジネスモデルを想定した知財の活用
  •  『実際の企業で起こった事例を元にニーズとシーズをどのように考えるべきか
  •  グループ討論します。』

  • 第3部 知的財産マネジメントの活用方法
  •  (1)レベル別知的財産戦略
  •  (2)商標の有効活用
  •  (3)グレーゾーンの考え方
  •  グループ討論
  •  競争優位性による知財の活用
  •  『実際の企業で起こった事例を元に知財戦略をどのように考えるべきかグループ討論します。』
講師

(主)弁理士
   今野 佳洋


(副)弁理士
   山本睦也、
   弁理士
   永田俊策

※第1講~第3講共通:各回の講義終了後には、任意参加のフリートークの時間を30分程度設けます。
講義内容に対する質問に限らず、知財やビジネスについて日々悩んでいることや意見交換したいことなど、可能な範囲で何でもお答えします。

お申込みについて

申込期限

第1講:2025年12月20日(土)17:00
第2講:2026年1月5日(月)17:00
第3講:2026年1月19日(月)17:00

申込方法 以下の申込フォームより、お申込みください。
受講可否等については、追ってメールでご連絡させていただきます。
申込フォーム 申込フォーム QRコード
https://peatix.com/event/4671340

注意事項

  • ・本セミナーは、特許、意匠、商標等の知財に関する基礎知識をお持ちの受講者に向けたものです。
  • ・申し込みは上記申込ページ(Peatix)から先着順での受け付けとなります。
  • ・申込者多数の場合、期限前でも申し込みを締め切る場合があります。
  • ・一社から複数名お申込み頂いている場合、受講頂ける人数を絞らせて頂く場合があります。
  • ・お申込みは、お一人ごとに行ってください。1つの申し込みで、同時に複数人で受講することはできません。
  • ・申込ページからお申込み後、受講が確定した方に、メールで資料等をご送付します。
  • ・受講の際は、資料確認用およびグループワークで、PC・タブレット等の端末、インターネット接続が必要になります。また、Googleスプレッドシートを使用します。
  • ・複製、転用、販売等の二次利用、またセミナーの録音、録画、キャプチャー等も禁止いたします。

【問い合わせ先】
日本弁理士会 経営・支援室
受付時間:平日9時~17時
TEL:03-3519-2709
E-mail:keiei@jpaa.or.jp