知財広め隊

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知財広め隊セミナー

開催地 : 鳥取県米子市

申込は終了しました

宝は足元に、農産物・食品ブランドは、こうやって作ってごしない



開催日 2018年10月26日(金)13:30~16:00
会場 米子コンベンションセンター(BiG SHiP)3階 第1会議室(鳥取県米子市末広町294) MAP
主催 日本弁理士会中国支部、日本弁理士会
共催 中国地域知的財産戦略本部
対象 中小企業関係者、一般、学生、自治体など
定員 30名
テーマ 「宝は足元に、農産物・食品ブランドは、こうやって作ってごしない」
講師 木戸 基文 氏(弁理士)
概要

 わが国の中小企業は、企業数の割合に対して出願件数の割合が極めて低く、中小企業において知的財産の保護・活用が十分に浸透していないという現状があります。
 そこで日本弁理士会では、「知財広め隊」を組織し、中小企業の経営者の方々に知的財産がビジネスに有効活用できることをご認識いただき、利用活用の促進を図ることに特化したセミナーを全国網羅的に行うことに致しました。
 鳥取県では自然豊かな地域資源を活用した農林水産業を営んでいる人が多いことから、農林水産業に関連する方々を主として、馴染みの少ない特許、商標(地域団体商標)、地理的表示保護制度(GI)といった知的財産権の活用について説明いたします。この他、知的財産に関する成功例・失敗例の紹介や、座談会形式の交流会、鳥取県知財総合支援窓口の紹介等も行います。

 

・知財広め隊セミナーin米子
  講師:木戸 基文 氏(弁理士)
・「PATやってみた」ら「もうけの花道」に
・知って得する知財施策の紹介
・INPIT鳥取県知財総合支援窓口
・講師や地元の弁理士との座談会

 

<お申し込み> ※申込締切:10/19(金)
FAX:0857-52-6674
E-mail:chizai@toriton.or.jp



開催報告

 はじめに「宝は足元に、農産物食品ブランドは、こうやって作ってごしない!」と題して木戸基文弁理士の講演が行われた。農産品を中心に具体的な事例を示して、ちょっとした工夫で身の回りの商品を売れる商品に変えられること、ブランドを守るためにネーミングとその保護(知的財産)の重要性についての説明があり、参加者は熱心に聞き入っていた。また、事前に質問のあった種子法廃止についても解説された。
 次に日本弁理士会が制作した映像コンテンツ「PATやってみた』及び中国経済産業省のコンテンツ「もうけの花道」を上映して知財の成功事例と失敗例を紹介した。
 最後に、中国経済産業局知的財産室から知財施策の紹介及びINPIT鳥取県知財総合支援窓口の紹介があった。
 座談会では、1~2名の参加者に対して1名の弁理士が対応し、個々の相談に対してアドバイスを行った。1グループが少人数であったため、参加者が話しやすい雰囲気を作ることができた。
 農産品のブランド化とその保護という農業関係者にとって関心の高い分野について分かりやすく講義され、参加者にとっても役立つ内容であった。



お問合せ先

公益財団法人 鳥取県産業振興機構 知的所有権センター
担当:小畑

TEL:0857-52-6722
FAX:0857-52-6674
E-mail:chizai@toriton.or.jp