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知財広め隊セミナー

開催地 : 大阪府大阪市

申込は終了しました

巡回特許庁 in KANSAI併催イベント 知財広め隊セミナー~経営と知財の深い関係~



開催日 2018年10月16日(火)14:50~15:50
会場 ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター(大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館B2F) MAP
主催 日本弁理士会
対象 知財に興味のある方、知財を勉強したい方、等
定員 100名
テーマ 「経営と知財の深い関係」
講師 鷹津 俊一 氏(日本弁理士会近畿支部所属 弁理士・中小企業診断士)
概要

本セミナーでは、弁理士、経営コンサルタントの立場から知的財産の活用やその秘訣をやさしく紹介します。

 

講演者:鷹津 俊一 氏(日本弁理士会近畿支部所属 弁理士・中小企業診断士)

 

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同会場で特許庁、近畿経済産業局主催イベント「知財のミカタ~巡回特許庁 in KANSAI~」が開催されます。
下記イベントページからお申し込みいただけますので、ぜひご覧下さい。

⇒「知財のミカタ~巡回特許庁 in KANSAI~」



開催報告

 講師が、弁理士と中小企業診断士の両方の資格を持っておられるため、知的財産が中小企業の経営にもたらす役割、関係について、弁理士・中小企業診断士の両方の視点を生かしたセミナーが行われた。先ずは、中小企業の知財活用の現状について、出願件数を用いた分析が行われた。続いて、「見せる(見る)、つなぐ、継ぐ」という3つのキーワードを基に話が進められた。「見せる(見る)」では、知的財産保護の姿勢を外部に見せる(見る)ことで、会社のガバナンス、会社同士の間合い、人材育成の姿勢を見せる(見る)具体的な事例も挙げて説明が行われた。「つなぐ」では、商標を活用して経営に結び付ける(つなぐ)ことの事例や、知財が経営者と社員、社員同士をつなぐ事例が紹介された。「継ぐ」では、知的財産権を移転、相続、合併等の手段で引き継いでいくことについて、具体的な説明が行われた。最後に、講師が弁理士としてクライアントに関わるときの視点、中小企業診断士としてクライアントに関わるときの視点が、実体験に基づいて紹介された。
 弁理士、中小企業診断士の両面からクライアントに拘わられている講師だからこそできる、内容であった。実体験に基づいた事例や、身近な事例が盛り込まれていたこともあり、受講者に分かり易い内容であり、大変盛況なセミナーであった。



お問合せ先

日本弁理士会 事務局
経営・支援室 知財広め隊担当事務局

TEL:03-3519-2709
E-mail:chizai-hirome@jpaa.or.jp