日本弁理士会会設大分事務所を開設
〜 開所式・大分県知事表敬訪問・記者会見・記念セミナー 〜
●開所式
平成23(2011)年1月21日(金)に大分県ソフトパーク内の大分ソフィアプラザビル4階に日本弁理士会会設大分事務所を設置。
◆場所 大分県大分市東春日町17-19 大分ソフィアプラザビル4階
◆電話 (097)547‐9900代表
◆ファクシミリ (097)533‐9900
◆事業内容 特許・実用新案・意匠・商標の出願、中間処理、調査、鑑定、その他知的財産関連業務
◆運営弁理士 安倍国際特許事務所 弁理士 安倍 逸郎
加藤特許事務所 弁理士 加藤 久
平野特許事務所 弁理士 平野 一幸
松尾特許事務所 弁理士 松尾憲一郎
【大分ソフィアプラザビル】 【日本弁理士会会設大分事務所の内部】

●大分県広瀬勝貞知事を表敬訪問
開設報告を兼ねた表敬訪問を実施し、当会の会長筒井大和より大分県ソフトパーク内の大分ソフィアプラザビルに日本弁理士会会設大分事務所を設置した報告と今後会設大分事務所で業務を行う4名の運営弁理士を紹介した。広瀬勝貞知事からは「知的財産を活用し、県内の中小企業等の振興に協力いただきたい」と述べられた。
【広瀬知事を表敬訪問】

●記者会見
大分県庁本館3階において「日本弁理士会会設大分事務所」開設の記者会見を実施した。
当日は大分県内の新聞各社に参加いただき、当初予定していた時間が過ぎても質疑が終わらなかった。
Press Releaseの内容
日本弁理士会は、弁理士数が少数であった大分県に当会の会設事務所を設置し、大分県と連携して、知的財産活用と普及及び産業振興の各種事業へ協力してまいります。本会設事務所は、日本弁理士会に登録している弁理士が4名で、それぞれ特許事務所を運営し、大分県の要請に対応しつつ、中小企業及び各種研究機関などからの相談業務にも積極的に対応してまいります。今回大分県に会設事務所を設置することで、北は青森県及び南は大分県にて対応を可能とし、全国規模の対応を可能とします。
【県庁内にて記者会見】

●日本弁理士会会設大分事務所開設記念セミナー
同日の午後2時より、大分県ソフトパーク内のソフィアホールにおいて、大分県との共催による「最近の知的財産事情の動向について」のセミナーを開催した。
テーマTでは、知的財産権の法的特徴とその効果、ならびに特許をはじめとした登録により権利発生する産業財産権と、登録は関係なく権利が発生する著作権等の知的財産権のカテゴリーの概略を説明。テーマUでは、「青森県」などの日本の地名が、中国等の第三者により先に商標登録される「冒認出願問題」について、事例を交えて解説した。テーマVでは、会設大分事務所の運営弁理士の安倍逸郎より、中小企業のための知財戦略入門について講義を行った。
当日は、県内の関係機関及び一般企業の方が82名参加された。
○テーマT 「知的財産権制度の概要と最新動向」講師 杉本 勝徳 弁理士
○テーマU 「アジア地域における地名の商標登録の現状と問題点・対処法」講師 日高 賢治 弁理士
○テーマV 「中小企業のための知財戦略入門」講師 安倍 逸郎 弁理士
【開設記念セミナー】
