支援活動だより190
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知的財産支援活動だより2018年5月号(No.190) 13 1.日  時:平成30年3月6日(火) 11:35〜12:252.場  所:姫路市立飾磨高等学校 3.名  称:「知的財産特別授業」4.内  容:「きき湯」の知的財産権など5.対  象:1年生240名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.講  師:水田 慎一8.コメント: 今回、私が訪問した姫路市立飾磨高等学校のある飾磨区の妻鹿は、黒田家が羽柴秀吉に姫路城を譲り渡した後に拠点にした場所で、飾磨高等学校の傍には、官兵衛の父の職隆(もとたか)の廟所があります。 私が飾磨高等学校に着くと、少し早めの時間に行ったにも拘らず、担当の井出先生が、色々と準備を手伝ってくれました。このため、広いホールでの授業ではありましたが、恙なく準備をすることができました。 私は、今回の授業では、iPhoneを例にして知的財産権の概要について説明した後、「きき湯」と「コインロッカーAiT」の知的財産権の話をしました。「きき湯」の話は、一方的な講義形式ですので、退屈そうにしている生徒もいました。しかし、次の「コインロッカーAiT」の授業では、途中からクイズ形式の授業になるので、生徒達も盛り上がってくれて、元気に手を上げてくれました。また、当然のことながら、中学校で授業を行った場合と比べて、クイズでの生徒達の正解率も非常に高かったです。 最後の質問の時間では、1年生全員の生徒達と多数の先生が聴講していたため、気恥ずかしさからか、直ぐに質問が出てきませんでしたが、担当の井出先生が助け舟を出してくれて助かりました。 授業が終わると、ホールの出口で荷物をまとめていた私に、多数の生徒達が挨拶をしてくれて、先生方の生徒への指導がしっかりとできていることがよく分かりました。 この授業をきっかけに、生徒達が知的財産権に興味を持ってくれれば幸いです。近畿支部知財授業担当 水田慎一※「きき湯」は株式会社バスクリンの登録商標です。※「iPhone」の商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき、Apple Inc.が使用しています。※「AiT」は株式会社アルファの登録商標です。「知的財産特別授業」姫路市立飾磨高等学校興味津々の児童達に講義を行う講師

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