支援活動だより189_CTP
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知的財産支援活動だより2018年3月号(No.189) 15 1.日  時:平成30年1月20日(土) 11:00~12:152.主  催:新座市立東北小学校3.場  所:新座市立東北小学校算数教室4.テーマ:発明工作教室5.対  象:新座市立東北小学校 3年生6.参加人数:児童21名+先生1名(+保護者15名程度)7.派遣講師:前田健一、赤塚正樹8.内  容: 東北小学校の学校公開日に開催される「わくわく教室」(色々な講座があり子供たちは興味のある講座に参加するイベント)の1つの講座として、発明工作教室を行いました。なお、発明工作教室に参加を希望した児童が多く、抽選もれで参加できなかった子もいたようです。 授業では、電子紙芝居(パン職人レオ君の物語第1章)と、発明工作(片手で持てるかな)を行いました。まず、電子紙芝居を上映する前に「知っている発明品は何?」と聞いてみると、スマホやパソコンなど電子機器を挙げる子が多かったです。そこで、そういう難しい技術だけでなく簡単なものであっても「工夫は発明」だということを電子紙芝居で学びました。主人公レオ君の声を学校の先生に担当して頂いたこともあり、みんな真剣に電子紙芝居を見ていました。 発明工作では、課題となる状況を説明して「どうすれば片手で持てるかな~」とだけ言ったのですが、発明工作教室を希望した児童だけあって、殆どの子が悩むことなく工作を始めていました。早めに出来あがった子に対しては、「よくできているけど○○の場面だと△△の部分がちょっと使いにくいかもね~どうしたらいい?」と言うと、それを理解してすぐに改良していました。そして、最後には、参加した児童全員に自らの作品で工夫した点を発表して貰いましたが、子供たちの発想力にはただただ感心するばかりでした。 学校の先生には事前準備から授業中まで色々とご協力頂き、また発明工作のときには保護者からも児童に声がけして頂けたことで、全体としてスムーズに授業を進めることができました。関東支部知財教育支援委員会 赤塚正樹知的財産特別授業 新座市立東北小学校 発明工作教室

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