支援活動だより189_CTP
14/48

14 知的財産支援活動だより2018年3月号(No.189)1.日  時:平成29年12月23日(土・祝) 13:00~16:002.主  催:高崎市・高崎商工会議所・高崎少年少女発明クラブ3.対象者:小学3年生~6年生4.会  場:高崎市産業創造館5.講  師:日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会       岩永勇二、大谷元、金子正彦、亀崎伸宏6.参加人数:37名+保護者多数(実際には小学1年生~6年生までが参加)7.内  容: 毎年新たな講師が招かれる教室に登壇しました。クラブの会長さんが地元では顔が広いこともあり、クラブ会員以外の児童も含め、定員の30名を超える37名が保護者と一緒に参加されました。 導入として「君も今日からエジソン」を使って身近な発明を紹介することで、発明・特許・弁理士について理解いただきました。つなぎとして「○×クイズ(日本人の発明は?)」を行ってから、本題の発明工作授業を行い「サラカップル」と「ちりとり」を作っていただきました。 「君も今日からエジソン」は低学年の子には若干難しい内容ではあったのかもしれませんが、元々発明に興味がある子が多かったようで、質問に対しては積極的に回答いただけたと思います。 「サラカップル」については、サクサクと手を進めて「題材となった本来の商品」と同じようなものを作る思考力のある子が多く、クラブのレベルの高さを感じさせられました。一方で、セロハンテープで紐を作って首掛けにした作品や、クレヨンの箱のゴムバンドを用いてコップと皿を連結させた作品など、斬新な作品も多数見受けられました。 「ちりとり」については、「サラカップル」と異なり、いきなりハサミを使わず、線を引いたり図面を描いたりしてから作る子が多かった印象です。毛色の違う2つの工作を実施することに意義があったように思います。 出来上がった作品は、非常に積極的に発表いただけました。日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 亀崎伸宏高崎少年少女発明クラブ(親子で聞く発明のおはなし&ものづくり教室)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 14

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です