支援活動だより188_webbook
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50 知的財産支援活動だより2018年2月号(No.188)1.日  時:平成29年11月25日(土) 9:30〜10:202.場  所:京田辺市立薪小学校 3.名  称:「知的財産特別授業」4.内  容:君も今日からエジソン5.対  象:5年生4クラス112名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.講  師:茅島真吾、立川伸子8.コメント: お茶の産地である京田辺市は京都府南部に位置し、京都市内から電車で約1時間、近くに山が見える静かな住宅地の中に京田辺市立薪小学校はありました。本校は毎年外部講師を招いての授業や地元の産業を学ぶ授業を行っているとのこと、当日は土曜日でしたが各学年に分かれて様々な特別授業を行っていました。今回5年生は、4クラス全員約100名が体育館に集まっての知財授業となりました。 広い体育館に直接座っている児童達、最初は「寒くないかな」と心配しましたが、司会の茅島弁理士の軽快な口調に児童達はすぐに反応して、前からも後ろからも盛んに手があがるようになりました。体育館のような広い場所で多くの児童に授業をする場合、後ろの方の児童が授業に参加し難い雰囲気になることがありますが、薪小学校では、前に出ている児童だけでなく、後方の場所からも自分のアイデアを積極的に述べてくれる活発な児童が多かったので、とても楽しい授業になりました。さらに寸劇では、ジャージ姿の若い担任の先生がまさに怪人Xをノリノリに演じてくださり、児童も、先生・講師も一体となって楽しく取り組めた授業だったと思います。 最後はクイズで盛り上がったところで時間ぴったりに終了。片づけをしている私たちの横で、休み時間に入っても発明品を興味深そうに手にとる児童達、将来素敵な発明をたくさんしてくれることを願って帰途につきました。近畿支部知財授業担当 立川伸子「知的財産特別授業」京田辺市立薪小学校興味津々の児童達に講義を行う講師

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