支援活動だより188_webbook
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知的財産支援活動だより2018年2月号(No.188) 45 1.日  時:平成29年11月19日(日) 10:00〜16:002.場  所:奈良教育大学 3.名  称:「知的財産特別授業」4.内  容:発明工作授業(回転台)5.対  象:小学生児童など 約90名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.講  師:大西正夫、松山徳子、田嶋亮介8.コメント: 本年度も日本弁理士会近畿支部は「青少年のための科学の祭典奈良大会」に出展しました。開催場所は、近鉄奈良駅からバスで10分程度の場所にある奈良教育大学でした。ここへ行く途中には、奈良公園を通るので、春日大社付近の綺麗な景色を楽しむことができました。 本年度は、例年同様、ビー玉を使った回転台の工作授業を実施しました。「ビー玉が欲しい」と言って入ってくる児童が多かったです。授業の進め方は、教室に入ってきた人から順次工作に取り組んでもらうというスタイルでした。各人に個別に対応するので、一度に大勢の人達が来ると忙しくなります。ただ、全体を通してみると、三人で対応するのに、丁度良い人数だったという印象を持ちました。最後の方は、材料が足りずに参加をお断りすることになりましたが、16時丁度に最後の組が終了するといった具合になりました。結果として、スムーズに工作授業を終えることができたと思います。 参加者の多くは、いろいろ考えながら工作していたので、工作授業の目的を概ね達成できたと思います。また、保護者同伴の低学年の児童の場合は、親御さんも一緒に考えてくれて、家族で楽しむことができたのではないかと思っています。 ただ、一部の方には上手く誘導できず、途中で飽きたり、全く違うもの(ビー玉を使った玩具)を作り始めたりする人がいました。こうした点は今後の反省事項となりました。近畿支部知財授業担当 田嶋亮介「知的財産特別授業」青少年のための科学の祭典奈良大会発想力豊かな児童達と工作を行う講師

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