支援活動だより188_webbook
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18 知的財産支援活動だより2018年2月号(No.188)1.日  時:平成29年8月25日(金) 14:30~19:30(セミナー) 14:30~17:00(交流会) 17:30~19:302.場  所:岐阜大学サテライトキャンパス 多目的講義室3.実施者等:主催:日本弁理士会東海支部       共催:岐阜新聞社       後援:岐阜県、(公財)岐阜県産業経済振興センター、(一社)岐阜県発明協会4.内  容:セミナー第1部「ライバルと戦う知的財産権~取っ組み合いの最前線から~」セミナー第2部「地元企業から見た知財活用法~多業種・金融機関へのアプローチ~」5.対  象:一般、中小企業経営者、知財関係者など45名6.担当部署:日本弁理士会東海支部 岐阜県委員会7.講  師:日本弁理士会東海支部知的財産支援委員会 委員 北川修平(弁護士・弁理士)       株式会社タナック 代表取締役 棚橋一成氏8.コメント: 当年度は、当会本部の知財広め隊事業とタイアップしまして、例年休日開催のところ、特に当事業が中小企業の方を対象としておりますことから、ご受講しやすいよう平日に開催しました。 また、当年度トピック事業でもありましたことから、試行的に岐阜新聞社に広報や運営を業務委託して実施しました。そのこともあり例年よりも受講者が増加しました。 さて、セミナーですが、第1部につきましては、従来、この手のセミナーでは、参加者の立場に立つことなく、平易で判りやすい講義が行われていなかったと感じておりました。そのことから、北川委員には専門用語を多用せず、判りやすい日本語でのセミナーを事前にお願いしていました。 北川委員は要請に応えていただき、受講者からはセミナーは非常に判りやすいと好評でありました。 一方、第2部につきましては、やはり実際に0から知財の活用を初めて来た企業の代表者の方の説明には説得力があり、質疑応答と絡めて参加者の方にはより一層知財活用を身近に感じていただけたと考えます。 また、金融機関の方にも絡んでいただき、今後の知財金融への布石を打てたと感じました。 セミナー終了後に交流会が開催されましたが、実際に知財を活用している、あるいは、知財に興味を持っている企業経営者の方に参加いただき、人数は少ないながらも有益な議論を交わせました。 特に、本事業の広報活動に関しては、従前の公的機関のネットワーク以外への広報活動のヒントを得ることができました。次回は活用して効果を検証してみたいと考えます。東海支部 副支部長 井上佳知知財広め隊「週末パテントセミナー2017in岐阜」セミナー第1部の様子セミナー第2部の様子

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