支援活動だより188_webbook
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12 知的財産支援活動だより2018年2月号(No.188)1.日  時:平成29年11月15日(水) 14:15~15:452.主  催:東京都目黒区立鷹番小学校PTA3.場  所:東京都目黒区立鷹番小学校 ランチルーム4.テーマ:発明工作授業5.対象者:小学3年生~小学6年生6.参加人数:30名(3年生:11名、4年生:11名、5年生:5名、6年生:3名)7.講  師:日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 委員 高橋友和       日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 委員 鶴田聡子       日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 委員 前田健一8.内  容: 毎年開催されるPTA主催の「夢プランたかばん」にて、前半に発明と特許・弁理士についての説明、後半に発明工作授業を行いました。 前半の説明では、まず電子紙芝居レオ君の第一章と第二章の一部を上映し、発明と特許の関係、そして弁理士とはどんな仕事なのか、について学びました。子供達は時折笑いながら、真剣に電子紙芝居に見入っていました。その後、鶴田委員と子供達で、実際の商品にはどんな発明がされているか、一緒に考える時間を設けました。「カップヌードル」にはどんな工夫がされているか、運動靴「瞬足」を題材に、どのような工夫をすれば早く走れる靴になるのか、というテーマでしたが、とても積極的な子供ばかりで次々と意見が出てきました。 後半の発明工作では、「ちりとり」を題材に、集めたゴミをゴミ箱に捨てる際、ゴミ箱からこぼれてしまうという不便を解消するちりとりを作る、という課題で行いました。「難しいよー」と言いつつもすぐに取りかかる子が多く、非常に意欲的でした。最初悩んでいた子も時間内に独創的な作品を作り上げ、とても満足そうにしていました。時間の終わり頃にはあちこちから「出来た!」という声が上がり、時間が終了しても改良を続ける子もいました。 休憩時間や終了後に特許について聞いてくる子供もおり、発明のついての知識を深めることが出来たと感じました。授業後に学校の先生に自分の発明を一生懸命説明している子供を見て、子供達にとって有意義な授業であったと実感しました。関東支部知財教育支援委員会 委員 高橋友和「知的財産特別授業」東京都目黒区立鷹番小学校(夢プランたかばん)

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