支援活動だより188_webbook
10/80

10 知的財産支援活動だより2018年2月号(No.188)2月までの支援活動11.日  時:平成29年10月13日(金) 15:00~16:302.主  催:埼玉県富士見市立水谷小学校3.場  所:埼玉県富士見市立水谷小学校 体育館4.テーマ:親子レクリエーション(知財授業、発明工作授業)5.対象者:小3(3クラス)とその保護者6.参加人数:150名(小3:83名、保護者:64名、先生3名)7.講  師:関東支部知財教育支援委員会 久米輝代       関東支部知財教育支援委員会 安裕希       関東支部知財教育支援委員会 大谷仁郎       関東支部知財教育支援委員会 高橋友和8.内  容: 埼玉県富士見市立水谷小学校の3年生(3クラス)とその保護者を対象に、親子レクリエーションのイベントとして、知的財産授業および発明工作授業を行いました。 まずは導入でスニーカー「瞬足」のスライドを使った説明の後、電子紙芝居「パン職人レオ君の物語 第一章」を行って発明・特許についての概略を理解してもらいました。その後、「小学生○×クイズ」を行ってから、「片手でもてるかな」の発明工作授業を行いました。 電子紙芝居は自動音声で対応しましたが、体育館でUSBスピーカーでは少し音量が小さかったのですが、マイクを2本借りていたので、スピーカーの前にマイクを持って対応しました。小3の児童たちにはちょうどよいレベルのわかりやすい電子紙芝居だったようで、皆さん集中し、熱心に視聴してくれました。また、小学生○×クイズも、積極的に手を挙げて参加してくれました。 発明工作は、作業スペースを確保できるよう体育館に広がっての作業でしたが、保護者の方々が材料配布などもお手伝いくださり、スムーズに進めることができました。また、親子レクということで、お子さんたちの近くに保護者の方々も座って、一緒になって考えたり作ったり、アドバイスしたりしてくださったので、手が止まってしまっている子どもたちのフォローはあまり必要なく、小3の児童たちの弟や妹といった小さなお子さんも含めると150名以上の参加者だったと思いますが、問題なく進めることができました。また、学校の先生方も発明工作に参加してくださり、子どもたちの発想力に驚いていましたが、それぞれの子どもたちがいろいろと工夫をして、楽しみながら発明工作をしてくれました。発明品(工作物)の発表については、できあがった人のものから順次、発表してもらいましたが、自分では上手に説明できなかった部分は講師がフォローして発表してあげるようにしたので、皆さん満足そうにしていました。 授業が始まる前は、体育館に一斉に子どもたちが入ってきて、小さなお子さんたちが走り回っていたのでどうなることかと思いましたが、スムーズに滞りなく授業を進めることができ、先生方や保護者の方々からもお礼を言っていただくことができましたし、親子レクリエーションというイベントとしては、親子で楽しみながら学習できる、素敵なイベントになったと思います。関東支部 知財教育支援委員会 久米輝代親子レクリエーションにおける知的財産特別授業(富士見市立水谷小学校)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 10

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です