支援活動だより187_webbook
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知的財産支援活動だより2017年12月号(No.187) 9 1 日  時:平成29年11月23日(祝) 9:00〜16:00       (教室は10:30~、11:20~、14:10から各40分)2 主  催:青森県(後援:青森県教育委員会、実施:青森県発明協会)3 場  所:青森県観光物産館アスパム(青森市安方一丁目1番40号)4 講  師:上野大輔弁理士5 内  容: (1)「サイエンス体験フェア 発想力育成教室」は、青少年の豊かな科学的発想や創造性を育み、青森県の将来の産業振興を担うものづくり人財の育成を図ることを目的に、県内青少年やその保護者を対象として開催されているイベントです。本年は青森市で開催され、報告者が講師を担当した発想力育成教室のほか、企業提供の技術体験教室(プログラミング体験教室等)など、多数のプログラムが行われました。 (2)報告者が担当した発想力育成教室では、「キミの自由な発想を形にしてみよう!!」と題し、弁理士会の知財授業コンテンツである「ひとりで持てるかな」を使用し、参加者に対し、限られた材料で飲み物と食べ物を片手で保持できる容器を作ってもらい、工夫した点を一言ずつ話してもらいました。教室には、小学校1年生から中学校1年生まで、ひと枠に18名、計54名の参加があり、みな積極的に工夫、プレゼンに取り組んでいました。 同じ材料でかつ短時間の工作でも、人それぞれ発想や工夫がさまざまであり、児童はみな、発想には様々な可能性があることを実感した様子でした。 また、工作の前には、発明とは何か、身近なものにも発明がたくさん含まれていることを、児童に人気のベイブレード(コマ)を例に説明しました。児童たちには、発明を身近なものに感じてもらえたのではないかと思います。 (3)また、会場には地元テレビ局の取材が入っており、同日夕方のニュースで教室の様子や報告者のコメントが放映されたとのことです。 (4)本イベントは県内各地で毎年一回行われており、次年度は県南地方での開催が予定されています。東北支部 上野大輔「サイエンス体験フェア 発想力育成教室」

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