支援活動だより187_webbook
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知的財産支援活動だより2017年12月号(No.187) 17 1.日  時:平成29年10月14日(土) 10:20〜11:052.場  所:神戸市立枝吉小学校3.名  称:「知的財産特別授業」4.内  容:君も今日からエジソン5.対  象:5年生2クラス55名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.講  師:柳瀬智之、寺薗佳江8.コメント: 今回訪問した神戸市立枝吉小学校では、当日オープンスクールが開催されており、5年生2クラス55名の児童とその保護者の方が授業に参加してくれました。 知財授業の司会は柳瀬会員で、私は博士役を演じました。 児童にとって、「弁理士」は馴染みがなかったようですが、授業が進むにつれて、発明やアイデアは身近なところにあり、発明を保護することの大切さを理解してもらえました。 授業では、サラカップル、カタシャンボトル、肩ブレラにつながるアイデアを児童が積極的に前に出て披露してくれました。特に、肩ブレラのアイデア紹介では、たすきを頭にくくりつけて傘を固定した時に、おばあさん役の児童の目をふさいでしまい、笑いも起きました。 また、授業の後半にハサミや画鋲など、学校生活で身近なものが工夫されて使いやすくなった商品を体験してもらうことにより、新たな気づきを児童に得てもらうことができました。 さらに、クイズの時間では、いろいろなものを日本人が発明していることを知る機会になり、大いに盛り上がりました。 知財授業を通じて、児童が発明および弁理士という職業に関心を持ったことを実感することができ、嬉しく思いました。また、保護者の方にも一緒に授業を受けていただけたので、親子で発明について話すきっかけになり、よかったと思います。近畿支部知財授業担当 寺薗佳江「知的財産特別授業」神戸市立枝吉小学校興味津々の児童達に講義を行う講師陣

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