支援活動だより182_webbook
16/32

16 知的財産支援活動だより2017年7月号(No.182)1.日  時:平成29年5月1日(月) 9:45〜10:302.場  所:池田市立呉服小学校 3.名  称:「知的財産特別授業」4.内  容:君も今日からエジソン5.対  象:5年生3クラス86名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.講  師:後利彦、田中聡8.コメント: インスタントラーメン発明記念館のすぐ近くに池田市立呉服小学校はありました。この小学校には立派な音楽堂があり、今回の授業はここで行わせて頂きました。 司会はこの小学校の卒業生でもある田中会員が行い、フレンドリーな雰囲気の中で進めることができました。また、こちらからの問い掛けに対してほとんどの児童が手を挙げてくれるほど児童達はとても積極的で、サラカップルや肩ブレラのデモンストレーションでも多くの児童達が前に出て協力してくれて、笑いが絶えない楽しい授業になりました。カップラーメンが日本の発明かどうかというクイズでは、全員が正解するとともに、発明者である「安藤百福」という名前まで先に回答してくれて、さすが地元だと感心させられました。 授業の最後に5分ほど質問タイムを設けたのですが、ほとんどの児童が手を挙げてくれるほど関心を示してくれており、これほど多くの手が挙がった経験は初めてでした。質問では発明を1年間に何件くらい扱っているのか、どうして弁理士になったのか、裁判所に行ったことがあるのかなど、発明や特許だけではなく、弁理士という職業についても興味を持ってくれたように感じました。 授業終了後にお見送りをしているといつの間にかハイタッチが始まりました。授業を通して児童達との距離が縮まりうれしく感じるとともに、発明や弁理士を身近に感じてもらえたのではないかと思いつつ、学校を後にしました。近畿支部知財授業担当 後利彦「知的財産特別授業」池田市立呉服小学校興味津々の児童達に講義を行う講師陣

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 16

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です