支援活動だより181_webbook
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6 知的財産支援活動だより2017年6月号(No.181)1.日  時:平成29年5月2日(火) 10:25〜11:552.場  所:静岡県立静岡中央高等学校3.実施者:主催:日本弁理士会東海支部       運営:静岡県立静岡中央高等学校4.内  容:特許権者になろう5.対象者:18名6.担当部署:日本弁理士会東海支部 静岡県委員会7.講  師:教育機関支援キャラバン隊 隊員 八木 秀幸8.コメント: 生徒さん色々なことを知ってほしいという担当教師からのご依頼によりこのたびの講義をお引き受けしました。 講義は、特許権等の各知的財産権および権利化の手順について、ごく簡単に説明しました。 さらに小学生の発明などの実例を複数紹介して知的財産を身近に感じてもらうことを主として説明ました。また、普段の生活の中で見つけた課題を発明に結び付ける手法および心構えについて説明しました。 講義の題目は、次のとおりです。  (1)特許権、実用新案権、(意匠権、商標権)  (2)身近な特許  (3)特許になる発明と特許にならない発明  (4)発明を特許にするためにはどうしたらよいか  (5)発明をするためにはどうしたらよいか  (6)特許が取れた後はどうしたらよいか 合計90分の授業のため、各知的財産権の詳しい説明はできませんでしたが、真面目に聴講してもらい、生徒4名と教師から質問をもらえました。また、受講した全生徒から簡単な授業の感想を書いてもらえました。その感想には、普段の生活からでも発明が生まれることがわかったので発明をしてみたい、発明に囲まれて生活していること等知らなかったことが知れて良かったといった意見が多数書かれていました。授業を実施することで、少しでも生徒のためになることができて良かったと思います。 なお、講義は約1時間行い30分間を質問への回答と感想文の作成時間に使用したため、当初予定の1時間プラス30分間を使用しました。日本弁理士会東海支部 教育機関支援キャラバン隊 隊員 八木秀幸「知財特別授業」静岡中央高等学校講義の様子

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