支援活動だより180_webbook
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8 知的財産支援活動だより2017年5月号(No.180)1.日  時:平成29年2月13日(月) 10:50〜11:402.場  所:静岡県立富岳館高等学校3.実施者:主催:富士宮市       運営:静岡県立富岳館高等学校4.内  容:知的財産の種類と権利の範囲(無料ソフト、有料ソフトの違い・ソフトの購入で得られる権利)5.対象者:情報ビジネス系列2年生(52名)6.担当部署:日本弁理士会東海支部 静岡県委員会7.講  師:教育機関支援キャラバン隊 隊員 石垣 春樹8.コメント: 静岡県富士宮市産業振興部商工振興課様からの講演依頼に基づき、講演を行いました。講演の趣旨は、高校生に知的財産への関心を喚起させ、将来の糧とすること、特に、受講する学生にとっても身近な著作権制度に関する理解促進や注意喚起、その他経済活動等をする際に知財について把握しておいて欲しい事項の説明をすることです。 講演の内容は、次のとおりです。 (1)知的財産の種類や概略、わかりやすく興味を惹きやすい事例などを紹介しました。 (2)著作権に関し寄せられた疑問やよくある質問について回答、解説しました。 (3)新規商品を開発しショッピングサイトへ掲載して販売する等、学校での実習や、今後企業において行う活動に際し、知財の面で理解し留意して欲しい事項を説明しました。具体的には、新規製品と特許との関係、ネーミングと商標との関係、サイト記事と著作権との関係などを説明しました。 時事の事例解説を交えた点などが幸いしたものと思われ、興味を持って聞いてもらえたとの印象を持ちました。また、新規商品を開発しショッピングサイトへ掲載して販売するとの意欲的な実習には感心いたしました。(同校での講演は恒例のものではありますが、実習に協力するショッピングサイト運営者から「知財に関するトラブルが起きないよう充分に気をつけて欲しい」旨の要望を受けたとのことで、高い意欲を持って聞いて頂けたのかなと思われます。)東海支部静岡県委員会 委員 石垣春樹「知的財産特別授業」静岡県立富岳館高等学校講義の様子

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