支援活動だより180_webbook
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知的財産支援活動だより2017年5月号(No.180) 25 1.日  時:平成29年2月6日(月) 13:35〜14:202.場  所:三田市立広野小学校 3.名  称:知的財産特別授業4.内  容:君も今日からエジソン5.対  象:6年生1クラス33名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.講  師:柳瀬智之、田嶋亮介8.コメント: 今回私たちが訪問した三田市立広野小学校の、近くには、武庫川と青野川という二つの川があって、水や緑に恵まれた風景が広がっていました。 広野小学校の6年生33名は、教室に入ってきたときに各自が気持ち良く挨拶をしてくれて、その後は、着席して静かに授業が始まるのを待ってくれていましたので、とても落ち着いていて素直な児童達だな、という第一印象でした。 田嶋会員の司会で授業が始まり、児童達にお手伝いをお願いすると、ちょっと恥ずかしい様子で、最初は手を挙げてくれませんでした。しかし、こちらから指名をすると、どの児童も喜んでお手伝いをしてくれました。そんな静かな印象の児童達でしたが、授業の途中で、怪人Xとして教頭先生が登場すると、この日一番の歓声が上がりました。教頭先生の名演技のおかげもあって、児童達は楽しみながらしっかりと授業内容に向き合ってくれました。授業終盤のクイズタイムでは、正解不正解に一喜一憂しながらとても楽しんでくれて、最後には大変元気な一面も見せてくれました。 授業終了後、机に並べられた発明品を興味ありげに手に取っている児童達を見て、今回の授業を通して「発明」に少し興味を持ってくれたような気がしました。授業のまとめで担任の先生が、「この中から発明をする人が出るかもしれませんね」と言って下さいましたが、その言葉が実現することを願いつつ、同校を後にしました。近畿支部知財授業担当 柳瀬智之「知的財産特別授業」三田市立広野小学校児童達に講義を行う講師陣

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