支援活動だより178_webbook
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64 知的財産支援活動だより2017年2月号(No.178)1.日  時:平成28年11月25日(金) 14:45〜15:302.場  所:神戸市立真野小学校 3.名  称:「知的財産特別授業」4.内  容:君も今日からエジソン5.対  象:6年生1クラス22名6.担当部署:近畿支部 知財普及・支援委員会7.講  師:道坂伸一、田嶋亮介8.コメント: 今回、私たちが訪問した真野小学校は、神戸市の湾岸沿いに位置する学校です。海野教頭先生のお話によりますと、真野小学校の校区では、古くから、学校や企業、地域住民、行政関連諸団体が、地域に密着された活動を盛んに行っており、行政又は大学研究のモデル校区としても選ばれているようです。 海野教頭先生は、2007年に神戸市第一号で知財授業を実施した若宮小学校の当時の先生でして、真野小学校に移られても、この学校でも是非、ということでご依頼いただきました。 今回の授業の司会役は、田嶋会員が担当しました。児童達は田嶋会員の話に熱心に耳を傾け、問いかけに対しても積極的に手を挙げて答えてくれました。 授業では、児童達に身近な発明を考えてもらったり、発明者と侵害者と弁理士とで繰り広げられる特許紛争の寸劇を見てもらったり、実際の発明品や特許品を体験してもらったりと、短い時間の中ではありましたが、発明や特許というものにふれてもらいました。授業中、児童から「特許ってどうやってとるの?」との質問もあり、興味を持ってもらえているな、と嬉しく思いながら授業を進めました。 寸劇では、担任の先生が扮する怪人X役の登場によって児童達のボルテージも高まり、先生につっこみを入れながら児童達は楽しそうに寸劇に見入っていました。楽しみながら特許制度や弁理士のことについて学べたのではないかと思います。 授業終了後、児童達が発明品等を興味深げに手にとっていたのも印象的です。きっと誰かが便利な発明をしてくれるのでは、と思いながら学校をあとにしました。近畿支部知財授業担当 道坂伸一「知的財産特別授業」神戸市立真野小学校興味津々の児童達に講義を行う講師陣

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