支援活動だより178_webbook
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知的財産支援活動だより2017年2月号(No.178) 57 ・無料相談会の4件のうち2件の相談者は、最初から知財に関する問題を抱えていたようで、まっすぐに本ブースに来られたようであった。それらの相談者は、日本弁理士会のブースにいけば無料相談があることを認知していたような感じであった。(4)パンフレット配布の状況・メインの出入口であることから、人が集まりやすい場所のようであり、パンフレット配布など声をかけやすい状況であった。ブース来訪者および立ち話の際に配布したパンフレットの枚数は11枚であった。・ブースの前を通りがかる人に、知財キャラバンを推進している旨の声をかけると、比較的に立ち止まってくれた印象を受けた。(5)その他・近畿キャラバン委員が、出展企業107社(支援機関などのブースを除く)に対し、各人(全5名)が約21社ずつ約1時間半かけてキャラバン資料を配布した。配布対象となる出展企業の出展の邪魔にならないように、来訪者のいない隙間を見計らって、キャラバン事業の説明と、パンフレットの配布が行われていた。さらにパンフレットの配布時に、立ち話をしながら配布先の企業の事業内容や出願の状況などがヒアリングされているようであり、全体的に丁寧であると感じた。近畿支部知財普及・支援委員会 西村伸也

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