支援活動だより178_webbook
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知的財産支援活動だより2017年2月号(No.178) 11 2月までの支援活動11.日  時:平成28年8月27日(土) 10:00~12:002.場  所:宮古職業訓練センター(岩手県宮古市長町2-6-1)3.講  師:東北支部 丸岡裕作4.出席者:少年少女発明クラブの児童 8名       児童の保護者等      6名       岩手県発明協会      2名5.コメント: 今回の知財授業は、日本弁理士会の教材「片手で持てるかな」(紙コップと紙皿を片手で持てるようにした発明品を作製するための教材)を用いて行いました。教材を使用する工作授業の前に、講師の丸岡裕作弁理士から弁理士、特許制度、発明についての説明を行いました。参加した宮古市少年少女発明クラブの児童は、弁理士に初めて接するためか少し緊張しているようでした。 しかし、説明が進み、知っている身近な商品が題材として登場すると、緊張は薄れ、講師との距離も近くなったように思えました。 児童は、工作授業に入ると、机の上に用意された紙コップ・紙皿・ストローを手に取り組み合わせ始めました。作業開始時は考え込む児童が多かったが、徐々に作業に入り、コップや紙皿にはさみを入れたりセロハンテープで止めたり、一生懸命に自分のイメージする工作物を形作っていました。 発明品がおおむね出来上がると、児童が作製した発明品は、同じものはなく、どの作品も創作にあふれたものでした。児童は、講師・発明協会職員等からアドバイスや指摘を受けると、再度はさみを入れたりセロハンテープで止めたり修正作業を行っていました。知的財産特別授業」宮古職業訓練センター(作業当初)(作業終盤)(発表・講評)

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