支援活動だより177_webbook
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14 知的財産支援活動だより2016年12月号(No.177)1.日  時:平成28年10月26日(水) 13:25~15:152.主  催:山梨県立韮崎高等学校3.場  所:山梨県立韮崎高等学校4.テーマ:身近な知的財産権5.対象者:1学年と2学年生徒6.参加人数:11名7.講  師:関東支部 知財教育支援委員会 副委員長 志村正樹       関東支部 知財教育支援委員会 委員   高原千鶴子8.コメント: 山梨県立韮崎高等学校の1年生と2年生を対象に、知的財産出前授業を行いました。 前半では、アイス大福、保湿ティシュー、使い捨て立体マスク、傘袋包装装置などを例に挙げながら、知的財産とは何かを説明しました。「アイス大福のどんなところが好き?」の質問に、「柔らかい皮の部分」と、アイス大福の特許のポイント部の回答をしてくれたり、「商品名の変更によって、売り上げを大幅に伸ばした保湿ティシューの新商品名は?」の質問に正解を答えてくれたりと、生徒たちは積極的に授業に参加していました。 後半では、身近な商標の具体例について、高原委員がわかりやすく解説しました。フライドチキン販売店の創業者の人像が立体商標として登録されていること、栄養剤のテレビCMでのキャッチフレーズが音の商標として登録されていること、ジーンズの後ろポケットのタグの位置が商標登録されていることを説明すると、生徒たちは驚いていました。身の回りのいろいろな登録商標が、自分たちの生活の一部になっていることを実感したようです。 最後に生徒代表からお礼の言葉をいただきました。授業の内容を踏まえた感想も含まれており、生徒のためになった授業だったと自負しています。関東支部 知財教育支援委員会 副委員長 志村正樹「知的財産特別授業」山梨県立韮崎高等学校

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