支援活動だより176_webbook
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知的財産支援活動だより2016年11月号(No.176) 9 1.日  時:平成28年10月26日(水) 12:00〜17:002.主  催:イノベーション・ネットワークあおもり3.場  所:八戸プラザホテル プラザアーバンホール4.講  師:東海支部 上野大輔、坪淳一5.コメント: 「あおもり産学官金連携Day」は、産産連携・産学連携を実践し、新産業・新事業の創出と青森県内のものづくり産業の高度化を図ることを目的とした催しです。今回、八戸市で開かれたこの催しでは、展示会のほか、マッチング商談会、知的財産ビジネスセミナー、特許技術シーズ紹介、大学生によるビジネスアイディアコンテストなど多種多様なイベントが同時並行的に行われました。 主催者である「イノベーション・ネットワークあおもり」とは、青森県知事を代表者とし、事務局を青森県新産業創造課とする、青森県内の横断的な産学官金のネットワークです。 この展示会には、連携を望む県内外の企業や大学、支援機関など、およそ50の企業や団体が出展しました。企業ブースのほか、学術支援機関のブースも設けられ、日本弁理士会東北支部は、東北経済産業局、青森県知的財産支援センターと共に中小企業相談コーナーに出展しました。加えて、上野が「知的財産ビジネスセミナー」において、委託・受託時の契約と営業秘密について30分間の講演を行いました。また、坪が「大学生によるビジネスアイデアコンテスト」の審査員を務めました。 当支部がポスター掲示した「新輸出大国コンソーシアム」を見て、その参加機関のご担当者から協力のお声掛けを頂いたり、大学生数名が知財支援について興味を示してくれました。しかしながら、具体的相談の対応には結びつきませんでした。前述のとおり、会場はプログラムが盛りだくさんであったことから、さらなる積極的PRを行う余地があるかもしれません。 ただ、会場内は終始盛況で、多くの来場者で熱気に溢れていました。そのような中で、当支部が出展参加することは、他の関係機関との連携を深めるよい機会になったと思われます。また、企業の方々への弁理士の認知度向上のためにも、このような機会への参加の積み重ねが重要と考えられます。 なお、この催しは、昨年は弘前市で行われ、来年は青森市での開催が予定されています。東北支部 上野大輔「あおもり産学官金連携Day2016」(青森エキスポ)における出典及び相談会当支部のブースの様子会場の様子

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