支援活動だより176_webbook
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知的財産支援活動だより2016年11月号(No.176) 17 1.日  時:平成28年10月14日(金) 18:30~20:302.場  所:B-nest 静岡市産学交流センター 大会議室3.実施者等:主催:日本弁理士会東海支部 企画・運営:静岡県委員会4.内  容:イケメン商品で一歩リード~商品の顔、装(よそおい)、いわゆるトレードドレ       スを保護する意匠、商標、不正競争防止法を知ろう~5.対  象:一般、中小企業経営者、知財関係者など19名6.担当部署:東海支部 静岡県委員会7.講  師:東海支部 静岡県委員会 副委員長 東山喬彦8.コメント: 意匠、商標、不競法における多面的な保護の共通項である「独自の商品の顔・姿・営業の形態」について、‘類似に始まり類似に終わる’‘デザインは好みの問題’といった点を挙げ、これらの制度の関係性が説明されました。また、それぞれの制度のポイントも簡潔に分かりやすく説明されました。講義では、真正品と模倣品の現物なども持ち込まれ、さらに講師の豊富な体験談が随所に盛り込まれた内容で、皆さんとても興味深く聴講されている様子でした。 また、後半には、各制度における、特許庁と裁判所における類否判断の実例も紹介され、制度毎の違いや微妙な類否判断のイメージを掴むことができたと思います。 意匠・商標・不競法はそれぞれ非常にボリュームのある内容ですが、これらの関係性を含めてコンパクトにかつ分りやすく説明され、三つの制度を効率的に学ぶことができたセミナーだったと感じました。東海支部 静岡県委員会 副委員長 吉延彰広「週末パテントセミナー2016 in 静岡(静岡会場第2回)」講義の様子

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