支援活動175_webbook
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8 知的財産支援活動だより2016年10月号(No.175)10月までの支援活動11.日  時:平成28年7月28日(木) 14:00~16:002.主  催:東京都世田谷区立太子堂小学校3.場  所:東京都世田谷区立太子堂小学校4.テーマ:発明工作5.対象者:小学3~5年生と保護者6.参加人数:30名7.講  師:日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 委員 橋場 満枝       日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 委員 鶴田 聡子8.内 容: 昨年度から知財特別授業を行っている小学校ですが、昨年参加してくれた児童も8人位おられました。授業では、発明について身近な例を紹介しながら理解を深めてもらい、休憩後、皿カップルの発明工作を行いました。 前半は、カップラーメンの発明、小学生発明家のエピソードをテーマに、発明とは何か?特許や弁理士とは何か?について説明しました。途中で、日本人発明家のクイズを行ったところ、児童は積極的に手を挙げて参加していました。 特に、弁理士という職業は新鮮だったようで、弁理士制度はいつからあるの?、 何で弁理士って言うの?、東京には何人いるの?等、と次から次へと積極的に質問がありました。 後半は、発明工作として、ジュースとポップコーンを片手で持つにはどうしたらいいかという課題を解決する工作を行いました。悩みながらも様々な形のユニークな作品を完成していて、とても驚かされました。何名かの児童さんには自分自身で、作品のポイントを説明してもらいました。そして、他の児童からの質問にも答えてもらうようにしました。 授業後のアンケートでは、工作が楽しかった、もっと発明したい、みんないろんな発想があっておもしろかった、別の工作がしてみたい、との声をいただきました。 夏休みということもあり、元気いっぱいな児童が多く、鋭い質問攻めで授業が脱線してしまうこともありましたが、集中すべきところはしっかりと集中して、楽しく授業を進めることができました。関東支部知財教育支援委員会 委員 鶴田 聡子「知的財産特別授業」東京都世田谷区立太子堂小学校

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