支援活動だより174_webbook
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32 知的財産支援活動だより2016年9月号(No.174)1.日  時:平成28年7月29日(金) 10:30〜16:302.場  所:しが学校支援メニューフェア3.場  所:ピアザ淡海3階大会議室4.主  催:滋賀県教育委員会5.目  的:専門的な知識や技能をもつ地域の人びと、企業、団体、NPO、国や県の機関・施設、大学等の支援者と県内教職員が気軽に意見交換できる場を提供し、支援内容についての相互理解を深める6.対  象:「学校支援メニュー」登録団体、滋賀県内学校教職員等、約200名7.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会8.説明者:岸本 忠昭、佐々木 達也9.内  容: しが学校メニューフェアは、各種学校での出前授業を行うことができる団体がブース展示を行い、学校教員が各ブースを回って説明を受けることができるブース展示、学校支援メニューに関する事例紹介を含むパネルディスカッション、学校教員と支援者の懇談会といったプログラムからなるイベントです。 知財授業の紹介ということで、ブースを回っていただいた学校教員、関係者に知財授業の説明をさせていただきました。パンフレットは80部配布することができました。 教員の多くが興味を持ってくれましたが、その一方で「春にスケジュールが決まるため今からだと入れられない」「知財授業をどの教科で行うのか想定されていないと実施しにくい。社会科か理科か総合学習か」「授業時間(例えば50分と記載)が学校の授業時間(例えば45分)に合わないとその5分の違いで提案ができない」といった指摘を頂きました。知財授業のPRに反映できる情報が多く得られ有益であったと思います。 また、内閣府の知的財産戦略推進事務局の担当者が来られ、近畿支部の知財授業に興味を持っているとのことで説明をさせていただきました。実際のコンテンツを見たことがなかったのでとても参考になったとのこと。政府として知財教育を推進していくのでお互いに協力していきたいとのコメントもいただきました。 このイベントは、教育関係者と直に接することができる貴重な機会ですので、今後も出展を続けていく価値はあるように感じました。近畿支部知財授業担当 佐々木 達也「知的財産特別授業」滋賀県教育委員会学校支援メニューフェア展示ブースの様子

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