支援活動170_WebBook
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知的財産支援活動だより2016年5月号(No.170) 23 1.日  時:平成28年2月15日(月) 9:40~10:25、10:45~11:302.場  所:忠岡町立忠岡小学校 3.名  称:「知的財産特別授業」4.内  容:発明工作授業(回転台)5.対  象:6学年2クラス58名6.担当部署:近畿支部 知財普及・支援委員会7.講  師:柳瀬 智之、森 俊也8.コメント:  この度、大阪府泉北郡の忠岡町立忠岡小学校を訪問し、発明工作授業を行いました。 忠岡小学校は6年連続6回目の訪問です。毎年、呼んでいただけるのはありがたいことです。 担当は6年生の2クラスでした。始める前は授業時間が45分であるためどこまでできるか不安でしたが、子どもたちはこちらの不安を払拭するように積極的に取り組んでいました。 最初のクラスでは、子どもたち自身で考える時間を多めにとったのですが、ビー玉の位置決めに思い至らずに回転台を水平に支持することができなかった子どもが散見されました。そのため、次のクラスでは、少し早めにヒントを出すなどして進め方を工夫しました。その結果、数人の子どもはほぼ完成させることができました。 私は数回この知財工作授業に参加させていただいていますが、初めて回転部分を四角に作る子どもを見ました。「自由な発想で作ってください」と子どもたちに言う私自身が、ベースが丸なので回転部分も丸にするのが自然という固定観念にとらわれていることを認識させられました。この気づきを今後に生かしたいと思います。 近畿支部知財授業担当 森 俊也「知的財産特別授業」大阪府忠岡町立忠岡小学校発想力豊かな児童達と工作を行う講師陣

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