支援活動169_WebBook
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20 知的財産支援活動だより2016年3月号(No.169)1.日  時:平成28年1月12日(火) 13:50〜14:352.場  所:橿原市立今井小学校 3.名  称:知的財産特別授業4.内  容:君も今日からエジソン5.対  象:6学年2クラス32名6.担当部署:近畿支部知財普及・支援委員会7.講  師:松山 徳子、田中 勝也8.コメント: 今回は、歴史的な建造物が多く残っており、今でも時代劇の撮影に使われるという街並みのきれいな今井町にある今井小学校にお邪魔して、知財授業を行ってきました。駅に降り立つと、やはりなかなかの寒さが身に沁みます。 小学校に到着して、担当の先生にご挨拶を済ませた後、授業の準備を始めました。発明品を隠しておく教壇や机も無事に確保できました。パソコンもうまく接続できて一安心。 今回の授業は2クラス併せて32名ということで、比較的授業を行いやすい人数でした。松山会員の司会進行で授業が始まります。やはり「弁理士」という単語を聞いたことのある児童はなく、ここでも知名度の低さが身に沁みます。 最初はおとなしかった児童たちも授業が進むにつれ、興味を持って観てくれるようになりました。寸劇のパートでのF博士の風貌の受けも上々で、児童の笑顔は多くなってきました。それにしてもF博士に変装して授業に再度合流するタイミングは、いつも微妙で難しく感じます。緊張しながらも怪人Xをお引き受けくださったご担当の先生の熱演にも感謝です。 最後の方は少し騒々しくなりつつも、クイズでは大きく手を挙げてくれたりして、無事に授業を終えることができました。いつもながら、授業が終わって元の教室に戻る前に発明品を手に取って目を輝かせている児童の姿は、微笑ましく思えます。 授業後、学校を去る際に、「バイバーイ!」と声を掛けてくれた児童もいて、非常に嬉しく思いました。今日の授業が児童たちの心に深く残ってくれることを願いながら、帰路につきました。近畿支部知財授業担当 田中 勝也「知的財産特別授業」奈良県橿原市立今井小学校興味津々の児童達に講義を行う講師陣

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