支援活動168_WebBook
31/68

知的財産支援活動だより2016年2月号(No.168) 31 1.日  時:平成27年12月5日(土) 13:30~16:002.場  所:名古屋商工会議所 3階第5会議室3.実施者:主催・運営/日本弁理士会東海支部4.内  容:「意匠制度の活用~意匠制度をうまく利用するには?~」5.対象者:一般市民、中小企業者、知財担当者など(56名)6.担当部署:東海支部 知的財産権制度推進委員会7.講  師:東海支部 知的財産権制度推進委員会        委員 吉田 元治 会員、池田 俊達 会員8.コメント:前半:「意匠権の活用に関して」(担当:吉田) 昨年に引き続き「意匠」を担当しました。最初に去年と同じ話をし、その後それをさらに掘り下げた話をしました。去年と同様、法律論にならないよう、条文等の説明はできるだけ避けました。また、意匠というものが「見た目」である以上、類否は主観に左右されやすいものであるということを前提とし、その上での活用法を中心に話をしました。後半:意匠の国際登録制度について(担当:池田) セミナーの後半では、今年の5月から我が国に導入されたハーグ協定による意匠の国際登録制度について説明しました。また、国際登録制度を利用するにあたり、外国の意匠制度についての知識も必要となることから、外国の意匠制度(セミナーの時間の都合から、欧州と米国のみ)についても紹介しました。その際、日本の意匠制度との比較を交えることで、国ごとの意匠制度の違いを理解して頂けるように気を付けました。 外国の意匠の話は、今まであまりされていなかったと思いますので、聴講者の方々には新鮮に映ったと思います。今回のセミナーでは、制度紹介が中心になってしまいましたが、意匠の国際登録制度について興味を持っていただければ幸いです。東海支部 知的財産権制度推進委員会 委員 吉田 元治委員 池田 俊達「第5回休日パテントセミナー2015 in名古屋」セミナーの様子

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です