支援活動166_WebBook
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34 知的財産支援活動だより2015年11月号(No.166)1.日  時:平成27年9月14日(月) 18:30~20:002.会  場:ものづくりビジネスセンター大阪(MOBIO)南館3階 研修室A3.主  催:近畿支部、ものづくりビジネスセンター大阪(MOBIO)4.テーマ:大企業と戦った小さい会社の元社員が教える、安全に新規事業に参入する4つの       ポイント5.講  師:田中 聡 会員6.対  象:一般受講者 14名7.内  容: 新規事業に参入する際の4つのポイントとして、(1)製品の選択、(2)新規分野の技術調査、(3)他人の権利を侵害しないか、(4)独占実施を挙げました。 特に、製品の選択に際してはニーズを探す必要があるがそれを探すのは容易ではないこと。規制緩和など、ルールが変わるときも新規参入のチャンスであり、しかもそれは目に見えるためわかりやすいこと。セミナーでは、自主規制ができたエアゾール缶のガス抜きキャップの例を話した。また、技術調査では、特許庁のJ-PlatPatを用いた簡単な検索方法を丁寧に紹介しました。 他人の権利を侵害しないかどうかを判断するには、ある程度開発が進んで実際の製品仕様が定まっている必要がある。 中小企業は特許出願だけして権利化できないケースが多いので、出願対象は絞った方がよい。 新規分野に進出する際には、周辺技術に詳しくないので、まず調査をすべきである。近畿支部知財普及・支援委員会 辻本 貴士平成27年度知的財産権に関するセミナー in MOBIO-Cafe( 第1回)〔大阪市〕セミナー風景

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