支援活動166_WebBook
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16 知的財産支援活動だより2015年11月号(No.166)1.日  時:平成27年9月30日(水) 13:00~15:002.主  催:栃木県発明協会3.場  所:栃木県立真岡工業高等学校4.テーマ:知的財産権の概要及び情報検索5.対象者:3学年7名6.講  師:関東支部知財教育支援委員会副委員長・栃木委員会副委員長 山田 毅彦7.内  容: 生徒各自がインターネット接続のPCを使用できる環境で授業を行いました。第1部として知的財産権の種類、知的財産の取得のための手続きの流れ、特許公報と公開公報の違いと記載内容について、プロジェクターを使用した座学形式で講義を行いました。休憩を挟んで第2部として、受講生グループによる発明に関連する特許文献の検索実技演習をJ-PlatPatを利用して行いました。更に、検索結果の表示、ヒット件数の絞り込み及び文献のダウンロードまで実践できたので、Fターム等の説明と検索への活用方法について説明しました。最後に、TOPICとして地域性のある種苗法、GIマークの説明の他、弁理士の仕事内容や弁理士会の活動についても説明しました。 所感として、受講生が普通科の学生ではなく、日頃から実技を中心とする授業が行われている工業高校の学生であることから座学に時間をかけるよりも、実技に時間を割くことが学習効果に有効であると感じました。関東支部知財教育支援委員会副委員長・栃木委員会副委員長 山田 毅彦「知的財産特別授業」栃木県立真岡工業高等学校

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