支援活動162_WebBook
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知的財産支援活動だより2015年7月号(No.162) 7 1.日  時:平成27年6月16日(火) 14:40~16:002.主  催:東海大学付属望星高等学校 3.場  所:東海大学付属望星高等学校4.テーマ:考えよう!身近な発明5.対象者:高校2年生6.参加人数:約70名7.講  師:日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 委員長 伊藤 夏香       日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 委 員 鶴田 聡子8.内  容: 2教室を繋げた会場には次々と生徒が集まってきました。授業を生徒が選択する単位制で、すでに知財について授業で習ったことのある人も、初めて知財に触れる人もいました。 まず、スマートフォンや缶などの特許技術を紹介し、寸劇とクイズで知財の基礎を説明した後、課題を解決する発明品をそれぞれで考えてもらいました。さらに、いくつかの発明品等について実物を触ってもらって、工夫点を実感してもらい、最後に弁理士の仕事紹介をしました。 音響・照明、そして資料等の配布も、後ろで見守っていた学校の先生方にいろいろと手助けしていただきました。 終了後、生徒からの嬉しい感想をたくさんいただきました。 「「がびょうが手にささってあぶない」などの問題を解決するために発明された実際の物や動物型の輪ゴムなどの実物を手に取って見せてくれたりと、難しい内容を楽しく学ばせてくれとても面白かったです。」 「特許等について詳しく、分かりやすい説明が聞けてよかった。クイズ形式や劇形式での説明がわかりやすかった。特許技術を使った商品が個性的で面白かった。」 「私は今回のお話を聞くまでは正直「弁理士」という仕事を知りませんでした。でも今日実際に、弁理士がどういうものなのか、またなるまでに苦労された話を聞いて弁理士という仕事が分かり、とても私達の生活に関わる身近なお仕事なんだなと思いました。あと、今日頂いたクリップペンはとてもかわいくうれしかったです。」 「特許や商標について改めて知ることが出来て良かった。特許を取るには何が必要なのか、商標を取るには何が必要なのか、そして別に事実上は誰でも特許を取ることは可能であることも分かった。但し、かなりの条件をクリアする必要がある事も分かった。特許についてもう少し深く考えてみようと思う。」等々で、今回の知財授業では、楽しんで理解を深めてもらえたのではないかと感じました。知財教育支援委員会 委員長 伊藤 夏香「知的財産特別授業」東海大学付属望星高等学校

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