支援活動162_WebBook
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10 知的財産支援活動だより2015年7月号(No.162)1.日  時:平成27年7月1日(水) 13:10~14:002.場  所:日本文理大学附属高等学校3.名  称:知的財産特別授業4.内  容:「発明について(平易で楽しい内容)及び生徒の考案へのアドバイスなど」5.対  象:情報コース専攻の高校1~3年生 98名6.担当支部:日本弁理士会九州支部7.コメント: 「特許、実用新案、意匠及び商標について」というタイトルで、知的財産権全般について講義しました。 それぞれの保護制度について簡単に説明し、保護の対象、権利期間、等について、比較しながら説明しました。 受講生が、「情報コース」の生徒ということから、身近なスマートフォンを例にして、生徒に質問しながら、実際の商品に知的財産権がどのように使用されているかという点について説明しました。 そして、小学生の発明について、特許権を取得し、製品化して販売し、それを販売する会社まで作ってしまった例、主婦の考案で、同じく登録して、製品化して販売して、多くの支持を受け、相当数売れた例等、生徒の興味をひくような内容を紹介しました。 最後に、特許情報の検索サイトを紹介して、ぜひ一度、アクセスして使用してみるように説明しました。 情報コースの生徒、総勢約100名ほどだったので、皆に興味を持ってもらえるような例を工夫して、生徒にできるだけ質問しながら講義しました。 後日、生徒達から感想文が送付されましたが、おおむね意図した点については理解していただけたようで、安堵しました。九州支部 田代 茂夫「知的財産特別授業」日本文理大学附属高等学校授業の様子

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