支援活動だより160号_webbook
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知的財産支援活動だより2015年5月号(No.160) 33 1.日  時:平成26年12月8日(月) 8:50〜9:40、9:50〜10:40、                    10:50〜11:402.場  所:大東市立北条中学校 3.名  称:知的財産特別授業4.内  容:君も今日からエジソン5.対  象:3学年3クラス90名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.コメント: 本日の舞台は大東市立北条中学校です。今回は寸劇授業「君も今日からエジソン」を行いました。このコンテンツはもともと、小学生向けなのですが、学校側から寸劇希望の要請だったので、中学生向けにクイズの部分をアレンジしました。私は、知財授業がはじめてでしたので緊張しましたが、ベテランの立川会員、小林会員に助けて頂いて、なんとか博士役をやり切ることができました。今回は、通常の教室に移動可能なテレビを運び込む形式だったので、授業開始前から道具を持ち込むと生徒たちが興味津々で近づいてきてくれました。 1コマ目:私はサポート役でした。寸劇では次に何を準備するのかは流れを理解しておく必要があります。大体は頭に入れているつもりでしたが、実際の場面になると、サポート役としてはほとんど突っ立っているだけになってしまいました。担任の村島先生に怪人X役をお願いしました。中学生でも知り合いの先生が怪人Xとして登場すると大受けでした。自分のよく知っている先生が普段とは違う悪役をやっているというので興味をもったのかもしれません。 2コマ目、3コマ目:私は博士役でした。1コマ目で少し流れがわかったためにやりやすかったです。セリフはテレビモニタに表示されますが、1コマ目の小林会員は、アドリブで少し膨らませていたので、真似をしてみました。確かにそのほうが臨場感を出しやすいと感じました。こちらでも怪人Xが大受けでした。 1日に3コマやると、各クラスの個性の違いが少し表れました。事前に担当の先生から「このクラスはのりがいいので盛り上がると思います」とか「このクラスはすこし盛り上がらないかもしれません」とかをお聞きしていました。ただ、違いはあったものの、3クラスともかなり盛り上がっていました。 また、今回は、中学生に寸劇授業「君も今日からエジソン」をおこないましたが、逆にわかりやすかったせいか、予想していたよりも盛り上がりました。クイズも一部は答えを知っている生徒もいましたが、そこはベテランの立川会員、小林会員の機転で褒めて場を盛り上げるというやり方は、さすがに感心させられました。同時に、まだまだ知名度が高いとは言えない私たちの職業を、地道に広めていく必要性も強く感じました。近畿支部知財授業担当 松下 正「知的財産特別授業」大阪府大東市立北条中学校興味津々の生徒達に講義を行う講師陣 (立川 伸子、小林 義周、松下 正の各会員)

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