支援活動159_webBook
33/48

知的財産支援活動だより2015年3月号(No.159) 33 1.日  時:平成27年1月13日(火) 11:40〜12:252.場  所:堺市立東百舌鳥小学校 3.名  称:知的財産特別授業4.内  容:君も今日からエジソン5.対  象:6学年6クラス233名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.コメント: 司会進行(弁理士役):堀会員、進行補佐(エフ博士役):赤岡会員で開催。  ①自己紹介、バネ入り人形(チャッピー)による導入  ②発明って何だろう・有名な発明家(エジソン)  ③発明してみよう(サラカップル、カタシャンボトル、肩ブレラ)  ④特許権と弁理士(寸劇)  ⑤身近な特許発明(ハムのシール、プニョプニョピン)  ⑥クイズタイム、まとめ 開始当初は児童の反応が薄く、大人しい印象を受けました。児童数が200名以上いたことや、学校の特性、6年生という学年の特性などがその原因かもしれないと感じました(授業後の校長の話でも、「大人しい学年」である旨が話されていました)。そんな中でも、赤岡会員の児童を巻き込んでいく姿勢により、徐々に児童の参加度合も高まっていきました。 私は知財授業が初体験ということもあり、当初は手探り状態で始めましたが、徐々に雰囲気をつかむことができました。ところどころで赤岡会員に助け舟を出してもらって、無事に授業を終えることができました。 寸劇では小学校の先生が怪人X役を熱演して下さり、児童の受けも大変良かったと思います。寸劇の最後でもう少しテンポ良く終わることができれば、引き締まった印象が出るように感じました。 最後のクイズでは児童からいろいろな解答の声も上がり、盛り上がって終わることができたのではないかと思います。先生からの質問(発明でいくらくらい儲かるのか?←赤岡会員が青色発光ダイオードの訴訟の事例で回答)もあり、児童にとっても「特許」や「弁理士」という言葉が印象に残る授業になったのではないかと感じました。近畿支部知財授業担当 堀 喜代造知的財産特別授業 大阪府堺市立東百舌鳥小学校興味津々の児童達に講義を行う講師陣(写真左から 堀 喜代造、赤岡 和夫 の各会員)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です