支援活動158_webbook
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知的財産支援活動だより2015年2月号(No.158) 27 1.日  時:平成27年1月17日(土) 13:30~16:002.場  所:アスト津 津市アストプラザ4F 研修室A3.内  容:-外国特許権と商標権を学ぶ-       (前半)PCTを利用したグローバル展開(後半)信用を守る力       ~商標権とその実務~4.対  象:一般市民、企業関係者など 26名5.担当部署:日本弁理士会東海支部 三重県委員会6.講  師:日本弁理士会東海支部 三重県委員会 副委員長 和気  光、       委員 中根 美枝7.コメント: 本年度の三重県の休日パテントセミナーは、前年度に引き続き県庁所在地の津で行いました。 当日は風が強く気温も低かったため、来場者の減少が心配されましたが、直前の参加申込者が4名おり、計26名となりました。 前半の講義では、パリ条約とPCT条約の基本的な説明の後、主要国の出願状況、PCTの実際の手続きや書面についても説明があり、実務における流れを理解しやすい内容でありました。 後半の講義では、従来の商標の説明をしながらも、色彩のみからなる商標や音商標等の新しい制度の紹介、さらに、パロディがどこまで許されるのかを題材として「面白い恋人事件」の説明があり、聴講者の関心を引く内容でありました。 質疑応答におきましても、前半講義では国際調査機関としての我が国特許庁の調査能力に関する質問、後半講義では地域団体商標で保護されていない「地名+普通名称」からなる商標の保護についての質問等、レベルの高い質問がなされました。 また、当日は伊勢新聞社による取材が行なわれ、翌日の1月18日朝刊の第2面に、休日パテントセミナーの記事が掲載されました。東海支部 三重県委員会 委員長 坂岡 範穗休日パテントセミナー2014in津セミナーの様子

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