支援活動だより153号
17/32

知的財産支援活動だより2014年8月号(No.153) 17 1.日  時:平成26年6月20日(金) 13:00〜14:002.場  所:第一学院高等学校京都校 3.名  称:「知的財産特別授業」4.内  容:特許紛争事件の攻防5.対  象:2,3学年クラス40名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.コメント: 今回、京都は五条烏丸にある第一学院高等学校京都校を訪れました。昨年度の報告書にも記載されていますように、第一学院高等学校京都校は、「自他肯定感教育」を特徴とする通信制・単位制の高等学校です。 授業前、担当の先生からは、昨年度の知財授業がよかったので今年度も申し込みました、今回の寸劇形式も楽しみにしています、と仰っていただき、いつも以上に緊張してしまいました。 さて、授業は淡路会員の司会で進み、知的財産・知的財産権とはどのようなものか、弁理士はどういった仕事をしているかについて説明した後、講師4人で寸劇を行いました。この寸劇は、「おにぎりパック」を題材にしたもので、二人の経営者とそれぞれの顧問弁理士が登場し、特許出願、特許権の取得、その後の侵害事件を学んでいきます。話が進むにつれて演者も熱が入っていき、立ち上がっての演技あり、アドリブありの寸劇となりました。 寸劇の中には、かなり高度な内容もありましたが、生徒の皆さんは熱心に聴いていましたし、寸劇の中での質問にもきちんと答えていました。今回の知財授業も満足していただけていれば嬉しい限りです。近畿支部知財授業担当 山田 淳一「知的財産特別授業」京都府第一学院高等学校京都校興味津々の生徒達に講義を行う講師陣(左写真左から 淡路 俊作、柳瀬 智之、山田 淳一、中山 聡 各会員)

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です