支援活動だより176_webbook
12/40

12 知的財産支援活動だより2016年11月号(No.176)後であり、科学に対する意識が強かったこと、(3)これまでの出展によって「発明工作教室」の知名度がある程度広がりつつあること、(4)教室の入り口付近に発明展示品や電子紙芝居などが見られるように設営したので比較的中に入り安かったこと、等が推測されます。 なお当日配布したチラシは、使用させて頂いた教室が去年と同じ教室であった(昼休みの時間帯も同じ)ことから、去年と同じデザインのチラシを、去年の反省を踏まえて400部準備しました。チラシの配布自体は参加者で手分けして行いました。ここで、途中で主催者側の安全管理委員会から「チラシの配布は禁止」である旨指摘されましたが、事前に我々に配布された開催資料にはその点が記載されておらず、現在、実行委員会に確認をお願いしているところです。よって、来年度は改善が見込まれるものと考えます。 当日の会場への荷物の搬送は、一名の講師に車を出して頂き、その講師に金曜日に事務局まで取りに行って頂き、当日は講師全員で手分けして運びました。 今回のボランティア協力者は、昨年に続いて近隣の都立多摩科学技術高校の学生(女子)が2名協力してくれました。最初に他の参加者と共に発明工作を実際に行って貰い、その後、発明工作開始前の材料の下準備や、午前の後半からは、参加者の指導をも一部分担して貰いました。 ボランティア協力者は、主催者側(高校の先生)の配置ミス(連絡ミス)のため10時を過ぎてからの来場となりましたが、最後の後片付けや清掃に至るまで、十分に協力してくれものと考えます。 天候の影響もあり、材料が足りるのか見通しが付きにくい状態でしたが、なんとか乗り切ることができ、また参加する機会があれば、参加したいと思いました。 来年への申し送りとしましては、①参加者の多めの見積もり、②展示品又は持ち帰り品についての積極的なアピール、の二点を挙げます。関東支部 知財教育支援委員会 委員 美川公司

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 12

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です