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福田首相の施政方針演説について

日本弁理士会

 第169回国会において、福田総理が施政方針演説を行いました(平成20年1月18日)。この中で総理は、「革新的技術創造戦略」を展開して、他国の追随を許さない技術を持ち続けることを目指し、世界最高水準の研究拠点の整備を進めるとともに、研究成果を適切に保護し、成長につなげていくため、知的財産戦略を着実に実行する旨を明言されました。

 また、福田総理が議長を務める経済財政諮問会議においても1月17日に「日本経済の進路と戦略」が了承され、ものづくりや環境・エネルギーなどの技術において、我が国が世界トップの水準を堅持し、世界とともに発展するオープンな国を目指すことなど、地球環境との共生における技術の重要性が指摘されました。

 既に第2期に入った我が国の知的財産国家戦略は、今後も科学創造立国を支援するために極めて重要な施策です。この点を裏付ける福田総理の演説は、今後の我が国の長期に亘った方針を明確にする意味で、誠に洞察に富み、かつ時宜に適ったものであり、畏敬の念を強くするところです。

 このように、国家的知的財産戦略の着実な実行を、あらためて明確に表明されたことで、関係者は今後の指標を再認識するとともに、関係者への力強い後ろ盾とすることができます。とりわけ、知的財産国家戦略の中心的な担い手として、我が国唯一の職業的専門家である弁理士は、改めて任務の重要性を再認識させていただく次第です。

 我々日本弁理士会は、知的財産立国実現のために今後の任務の重要性を改めて認識し、全弁理士のさらなる研鑽精進とレベルアップに努め、社会の期待に充分に応えるよう、引き続き努力前進することを宣言致します。

平成20年1月18日
日本弁理士会
会長 中島  淳

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