平成29年度弁理士試験合格者 各 位
平成29年11月9日
日 本 弁 理 士 会
会長 渡 邉 敬 介
皆様、弁理士試験の合格、誠におめでとうございます。
弁理士法改正により、平成20年度以降の弁理士試験に合格された方から、弁理士登録するための要件が変更となりました。
新たな制度として「実務修習」が導入されたことにより、日本弁理士会が実施する「実務修習」を修了しなければ、弁理士登録ができなくなりました(平成19年度以前の弁理士試験合格者は対象外)。
ここに「実務修習」に関する案内を掲載いたしますので、合格者の方は必ずご確認ください。
また、平成19年度より開始した日本弁理士会独自の「インターン制度」についての案内も掲載いたしますので、是非ご活用ください。
1.実務修習について (1)実務修習とは? 弁理士法により、皆さんが弁理士となる資格を得るためには実務修習を修了することが必要とされています。実務修習を修了した後に日本弁理士会に弁理士登録をし、日本弁理士会の会員になることにより、弁理士の業務を行えるようになります。 当会は、現在我が国唯一の指定修習機関として経済産業大臣からの指定を受けており、本年度の実務修習を下記「(2)実務修習の詳細」の要領で実施します。なお、来年度の同時期までの次の実務修習を実施する予定は今のところありません。 (2)詳 細 ※受講申請書受付期間:平成29年11月13日(月)~11月21日(火)当日消印有効 実務修習の詳細は (3)問合せ先 日本弁理士会 研修課 電話:03-3519-2360 FAX:03-3581-1205 e-mail:jitsumu-shushu@www.jpaa.or.jp/old 2.インターン制度について (1)インターン制度とは? 当会では平成19年度から弁理士試験合格者の方を対象としたインターン制度を実施しております。このインターン制度は、特許事務所において事務作業や対庁提出書類作成補助業務等の実務を経験していただくというものです。是非本制度の利用をご検討ください。 (2)詳 細 ※申込締切:平成30年1月9日(火) ・インターン制度の詳細は ・申込用紙は (3)問合せ先 日本弁理士会 業務国際課 電話:03-3519-2703 FAX:03-3581-1205 |
3.弁理士登録申請書類について 弁理士登録申請書類は、実務修習を修了された方に修了式の際にお渡しします。 (修了式を欠席された方には、レターパックライト等でご送付します。) 問合せ先 日本弁理士会 会員課 電話:03-3519-2716 FAX:03-3581-9188 e-mail:touroku@www.jpaa.or.jp/old |
日本弁理士会では無料の知的財産相談室を常設しています。特許・実用新案・意匠・商標はもちろん、警告を受けた場合の対応、他社に模倣された場合の対応など、知的財産全般について弁理士が無料で相談に応じます。
お近くの特許事務所、弁理士を検索できます。各弁理士が得意とする法律領域、技術分野も掲載していますので、ぴったりの弁理士を探すことができます。