平成30年8月31日から同年9月3日まで、当会会長以下8名の代表団が、「2018中国国際商標フェスティバル」(中華商標協会主催、中国・河北省唐山市)に参加しました。
開幕式では、長年にわたる日本弁理士会の日中両国での商標制度発展への貢献が認められ、中華商標協会より商標ブランド国際交流貢献賞が授与されました。
最終日の9月3日に日本弁理士会と中華商標協会は「日中商標交流会」を開催し、以下の講演が行われました。
●日本側講演
・「日本における不使用取消審判の最新実務」
・「日本商標法における地理的表示の保護」
・「日本の税関差止制度及びその活用」
●中国側講演
・「『中国商標法』第七条に定められる誠実信用の原則の異議申立及び無効宣告請求案件への適用について」
・「機構改革後の商標行政執法に対する展望」
・「中国・知的財産権税関保護の概要」
日中商標交流会は、両国の最新の実務情報を共有する大変有意義な場となりました。
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