知財広め隊セミナー

開催地 : 福井県福井市

申込は終了しました

「いちほまれ」の開発経過と特徴



開催日 2017年11月17日(金)10:30~13:00
会場 福井県中小企業産業大学校(福井市下六条16-15) MAP
主催 日本弁理士会北陸支部、日本弁理士会
対象 農業関係者、中小企業関係者、一般、学生、自治体など
定員 40名
テーマ 「いちほまれ」の開発経過と特徴、知財を活用した企業力アップ、交流会(「いちほまれ」のおにぎりをご用意する予定です)
講師 冨田桂氏(福井県農業試験場 ポストコシヒカリ開発部長)、弁理士 岡本清一郎氏
概要

わが国の中小企業は、企業数割合に対して出願数割合が極めて低く、中小企業における知的財産が適正に保護及び利用されていないという現状があります。

 そこで日本弁理士会では、今年度「知財広め隊」を組織し、中小企業経営者に知的財産の有用性を認識及び利用促進を図ることに特化したセミナーを全国網羅的に行うことにいたしました。

 本セミナーでは、知的財産の活用による成功事例及びその秘訣をご紹介するともに、知的財産の活用が上手くまわるように、講演後に交流会を開催します。



開催報告

 近年、コシヒカリに続くブランド米である「いちほまれ」が福井県から開発されたこともあり、本セミナーは、「いちほまれ」の開発経緯や、「いちほまれ」に関連して、福井県の方々に知的財産権についてなじみを持っていただくことを目的としたものである。
 講演①「『いちほまれ』の開発経過と特徴」では福井県農業試験場ポストコシヒカリ開発部長冨田桂氏から『いちほまれ』の開発経過と特徴と題する講演がなされた。受講者には、農家の方々や銀行の方といった普段知的財産に接する機会のない方々が多く含まれていた。そのため、講演では、知的財産の解説を行うというよりは、コシヒカリが福井県で育成された経緯や、現在のブランド米やそのシェアの話に加え、コシヒカリに続く福井発のブランド米として「いちほまれ」の開発に至った経緯や開発における苦労などの話がなされた。また、「いちほまれ」の商標の説明もあり、聴衆に知的財産権の重要性への理解を促していた。
 講演②「知財を活用した企業力アップ」では、弁理士岡本清一郎氏から「知財を活用した企業力アップ」と題する講演がなされた。この講演では、同氏の経験に基づき、知的財産になじみのない方々に対して、知的財産の基本事項や知的財産の活用方法、活用事例などを分かりやすく解説されていた。
 交流会では、講演で紹介された「いちほまれ」が実際に振舞われ、講演の復習を行った。また、弁理士が知財活動に関する経験談を披露し、参加者から質問等、活発に発言があり知的財産に関する興味を高める機会となったようである。



お問合せ先

日本弁理士会 事務局
経営・支援室 知財広め隊担当事務局

TEL:03-3519-2709
E-mail:chizai-hirome@jpaa.or.jp