支援活動だより180_webbook
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30 知的財産支援活動だより2017年5月号(No.180)1.日  時:平成29年3月7日(火) 9:50〜10:352.場  所:大阪市立新東三国小学校 3.名  称:知的財産特別授業4.内  容:君も今日からエジソン5.対  象:6年生2クラス42名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.講  師:淡路俊作、向林伸啓8.コメント: 大阪市立東三国小学校からは、毎年6年生を対象とした知財授業のご依頼を頂いております。 授業は、淡路会員の軽妙な司会で始まりました。先ず、「発明ってなんだと思いますか?」という質問をして、何人かの児童たちに答えて頂きました。的を射たお答えを多数いただき、その後のスライドでの説明が児童たちの答えの繰り返しになってしまうほどでした。 そして、日常のちょっとした不便を解消する身近な「発明」が随所にあるということを気付いてもらうため、幾つかの発明を紹介しました。その際、児童たちが積極的に自分たちの考えを発表・実演し、さながらチーム対抗戦のような盛り上がりとなりました。 寸劇では、私が扮するF博士の発明品と、教頭先生が扮する怪人Xの模倣品とでどちらを買いたいかを児童たちに聞いてみました。最初は、ほとんどの児童たちが怪人Xの安価な模倣品を買いたいとのことでした。そこで、F博士が、発明を保護する意義を発明者の立場から説明し、将来の更なる発明に繋がることを伝えました。すると、児童たちはそのことを理解し、発明者であるF博士を全員に支持していただきました。 クイズコーナーでは、「カップヌードル」の発明者に「安藤百福」氏の名前を挙げる児童がいたりと、講師陣も驚くほどでした。 最後の質問コーナーでは、「弁理士」についての質問もあり、あまり知られていなかった弁理士という職業に興味をもって頂いたようでした。 また、授業の随所で先生方からフォローを頂き、その都度、児童たちが盛り上がり、非常に良いクラスであるとの印象を受けました。 授業の後で、先生から「将来発明者になる。」と言っていた児童もいましたと教えて頂き、将来に希望を抱きつつ、講師としての喜びを感じさせていただきました。 児童たちが、発明と、それによる発展、一方で安易に他人の発明を模倣することの弊害を理解し、発明をすることの苦しみと喜びを少しでも理解して頂けたのであればと思いつつ、児童たちが創造していく未来が素晴らしいものであることを願わずにはおられませんでした。 最後になりましたが、新東三国小学校の児童たち先生たち全員に感謝の意を表したいと存じます。近畿支部知財授業担当 向林伸啓※「カップヌードル」は日清食品ホールディングス株式会社の登録商標です。「知的財産特別授業」大阪市立新東三国小学校児童達に講義を行う講師陣

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