支援活動だより179_webbook
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12 知的財産支援活動だより2017年3月号(No.179)1.日  時:平成29年1月21日(土) 11:00~12:102.主  催:埼玉県新座市立東北小学校3.対象者:小3(男子)4.会  場:埼玉県新座市立東北小学校5.講  師:関東支部知財教育支援委員会 栗田由貴子、久米輝代、亀崎伸宏       関東支部埼玉委員会 中大介6.参加人数:18名(+見学の保護者8名)7.コメント: 東北小学校の土曜授業の一プログラムとして、知財授業および発明工作を行いました。前半は「電子紙芝居:はつめいってなあに?(レオ太君)第2章」および「小学校用○×クイズ」を行い、後半は「発明工作授業:片手で持てるかな」を行いました。 参加されたお子さん全員が、第一希望でこの授業を希望されたとのことでした。小学校3年生男子18名ということで元気有り余る授業になることを予想していましたが、みなさん、集中力が高く、じっと聞くことと、自分の意見を言うこととの両方がバランスよくできる様子に感心しました。特に、後半の発明工作授業は、材料を追加して大作に取り組むお子さん、早々に第一段階を完成し講師から二次的な課題を出され改善バージョンを完成するお子さん、積極的に自分の作品を発表するお子さんが多数おり、子供たちとともに楽しい時間を共有することができたと感じました。 また授業終了後に、「今回作った発明品(片手で持てるかな)は、どうしたら人にまねされないように(特許に)できるのですか」と質問したお子さんがおり、単なる工作を超え、工作→発明→特許と結びつけた思考に至った様子も講師として嬉しい一瞬でした。関東支部知財教育支援委員会 栗田由貴子 小学校の選択授業の一つとして、知財授業と発明工作授業を行いました。知財授業では、電子紙芝居「レオ太君第2章」と「○×クイズ」を行い、発明工作授業では「片手で持てるかな」を行いました。第一希望で選択をした男子18名ということもあり、授業の内容に非常に興味を持っていただけたように感じました。発明工作授業では、全員が手を止めることなく黙々と作業をしていたことに感心しました。「どうしたら特許にすることができるのか」との質問もあり、授業を実施した意味があったように思いました。関東支部知財教育支援委員会 亀崎伸宏「知的財産特別授業」東北小学校知財授業

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