支援活動だより178_webbook
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知的財産支援活動だより2017年2月号(No.178) 29 1.日  時:平成28年11月26日(土) 10:00~12:002.場  所:あがたの森文化会館 2階2-8号室3.内容及び講師:「企業知財戦略に求められる人材とは?又その育成方法とは?」         弁理士 碓氷裕彦(株式会社デンソー知的財産部担当部長・名城大学法科         大学院教授)4.対  象:一般市民、企業関係者など49名5.担当部署:東海支部 長野県委員会6.コメント: 碓氷先生に、企業内弁理士の立場で、知財関係の仕事を、多面的且つ網羅的に説明をいただくことで、知財人材に要請される涵養されるべき能力についてお話しをいただいたものと理解しています。弁理士事務所での知財の仕事とは異なり、企業内の経営戦略に立脚した知財活動という立場で、求められる人材が、より広い見識を必要とする一味違ったものとなることを想起させられる内容であったと思います。今回の受講者は、企業の方、一般の方、弁理士とバランス良く構成されており、それぞれの立場で有意義なものになったと思います。また、人材の育成方法というテーマについては、直接的な内容が少なかったようにも感じましたが、本質を語っていただき、質問に対する答えの中で、より理解が深まったものと思います。なお、会場は、信州大学の前身の旧制高等学校の木造校舎の教室で、趣のある雰囲気で行うことができました。 さらに、午前中の開催ではありましたが、参加者も多く、充実したセミナーになったものと考えます。東海支部長野県委員会 委員長 小林庸悟「休日パテントセミナー2016in松本」セミナーの様子

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