支援活動175_webbook
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知的財産支援活動だより2016年10月号(No.175) 9 1.日  時:平成28年9月3日(土) 13:30~15:002.主  催:東京都世田谷区立鷹番小学校3.対象者:小3~小64.会  場:東京都世田谷区立鷹番小学校5.参加人数:29名6.講  師: 日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 橋場 満枝       日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 高原 千鶴子7.授  業: 目黒区鷹番小学校の「夢プランたかばん」というサマースクールの1つとして、新学期最初の土曜日に、知財授業および発明工作を行いました。発明工作に興味のある児童ということもあり、ユニークでレベルの高い発明品が沢山生まれました。授業は、前半30分程度、「君も今日からエジソン」の短縮版を高原先生が担当し、後半は発明工作を橋場が担当しました。 前半の知財授業は、日本の発明及び外国の発明のクイズを通して、児童が真剣に考えて意見を述べて参加してくれました。また、なぜ、特許権が必要なのか、弁理士という職業があるのか、ということも、具体例を出しながら易しい言葉で説明すると、大変熱心に聞いてくれました。 後半は、発明工作授業の説明のあと、30分程度、「皿カップル」を作成してもらいました。作成後、何人かの児童に前に出てきてもらい発明品について発表する時間を取りました。女子の参加者は7人と少なかったのですが、お皿を指にはめて持ったり、また、頭に皿を載せるというような枠にはまらない独創性のあるアイディアが生まれました。 なお、印象的だったのは、授業が始まる前に、児童が進んでパソコンとプロジェクターの接続など授業の準備を手伝ってくれたことです。また、「夢プランたかばん」は、小学校PTAの活動の一環ということで、保護者の手伝いも充実しており、授業の進行も大変スムーズに行うことができました。関東支部知財教育支援委員会 橋場 満枝「知的財産特別授業」東京都世田谷区立鷹番小学校

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