支援活動175_webbook
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14 知的財産支援活動だより2016年10月号(No.175)1.日  時:平成28年8月27日(土) 10:00〜12:002.場  所:明日都浜大津4階 ふれあいプラザ ホール 3.名  称:「知的財産特別授業」4.内  容:君も今日からエジソン・発明工作授業(回転台)5.対  象:親子9組(大人9名、小学生12名、未就学児3名)6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.講  師:浅野 能成、後 利彦8.コメント: 今回は大津市とファザーリング・ジャパン滋賀が共催の「父と子の思い出作り講座」にお招きいただき知財授業を行いました。夏休み最後の土曜日に、父と子のふれあいを、発明工作を通じて図ってもらおうという狙いで開催されたものでした。初めに「君も今日からエジソン!」というコンテンツの前半部分を用いて「サラカップル」など3つの発明品を紹介したあと、「ビー玉工作授業」を行い実際に回転台を子どもたちに作ってもらって発明を体験してもらう構成で知財授業を行いました。最初は、発明はエジソンのような偉い人がするもの、というイメージがあった子どもたちが、3つの身近な発明品を実際に見て触って体験する中で、自分でもできそうかな?と思うようになっていってくれたように思いました。そして、今度は自分たちが発明する番です。初めはお皿の上でビー玉を転がしていた子どもたちですが、父親と相談したりしながら、次第に工作用紙を切り始めました。子どもたちの自主性に任せ父親は作業をサポートする役を果たしたり、子どもの発想にただただ感心する父親がいたり、いろんな父と子のふれあいを見ることができました。途中で作品紹介を挟み、最後に、参加者たちの作った作品をお互いに見て回ってもらいました。今回は比較的低学年の子どもたちが多かったですが、父親の力を借りて、見事作品を完成させてくれていました。夏休みの終わりに、自分たちで作った作品とともに、父と子のいい思い出も作れたのではないかと思いました。近畿支部知財授業担当 浅野 能成「知的財産特別授業」滋賀県大津市男女共同参画センター・ファザーリングジャパン滋賀興味津々の児童達に講義を行う講師陣

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